1976年に設立された現地企業が2012年に売りに出されていたところデューデリジェンスを行い2013年に買収されたとのことでした。
従業員はスタッフ、オペレーターを含め約330人とのことで、自動車部品をメインに製造されています。
売上の内インド国内向けが76%、輸出が24%と現地での販売比率が多いこともグローバル化が進んでおられる印象として残りました。
本社の他に3工場あり、計4工場で操業されていますが、内2つはレンタル工場とのこと。費用的なことについては、1㎡あたり66ルピー(1ルピーは約1.8円)で、新工場を建設するには手続きなど含めて、約17か月程度を見込まなければならないとか。そしてインドという国は環境に対して厳しいとのお話でした。
GDPは順調に伸びていますし、人口予測もここ数年の内には中国を抜いて世界最大になる見通しとのこと。同時にマーケットとしても巨大なものになると強く感じました。
こちらはインドに到着して、迎えてもらった空港の写真です。
さすが、インドらしく宗教感あふれる装飾に感動!
インドの主な宗教は下記の通りです。
・第一位・・・ヒンズー教 79.8%(圧倒的な支持です)
・第二位・・・イスラム教 14.2%
・第三位・・・キリスト教 2.3%
・第四位・・・シク教 0.7%(頭にターバンでお馴染みの)
・第五位・・・ジャイナ教 0.4%
~インド視察レポート④に続きます~
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