2015年11月8日日曜日

第1回おかやまマラソンに出走!②

いよいよ迎えた『第1回おかやまマラソン』大会本番です。

 あいにくの雨模様かと思われた天気も何とかスタート時には上がり、“晴れの国おかやま”の面目躍如でしょうか!



 約1万5千人の内、約53%が県外からの参加で約47%と実に約半数が岡山県民とのことです。

フルマラソンに初挑戦する人は全体の3割超に上るらしく、この日に向けて地元岡山でも普段から練習に励まれるランナーをよく目にして来ました。

 初開催という注目の大会でもあり、岡山では大会PRも含め今大会のニュースを日々目にして来ました。

 岡山市内中心部を駆け抜ける点もさ参加するランナー達にとっては楽しみの一つで、ジップアリーナ岡山をスタートし、岡山駅前の桃太郎大通りから、市役所通り、大元、青江から南は藤田、浦安と回り、岡南大橋を渡って旭川沿いを北上して岡山城・後楽園を眺めつつ岡山県総合グラウンド/シティライトスタジアムを目指します!

 いざ、スタート!
右足親指の事も気にしつつ、まず今回はペース配分に集中して取り組みました。

 前回までの大会ではスタート時から前の人を抜いてジグザグ走行になりがちだったのをこらえ、ある程度集団の流れに合わせながら、縦にばらけてくるのを待ちます。

 あくまで42.195㌔のフルマラソン。無理せず1キロ6分ペースをひたすら守ります。

 大阪や奈良の大会とは雰囲気がまたちがって、走る方も応援する方も第1回という中、お互いややはにかみながらも応援したりそれに手を振って応えたり、、、。

岡山県の県民性上、こういったイベントで盛り上がれるか?という声を聞いたこともありましたが、何が何が熱い気持ちのこもった声援に随分と助けられました!(実に13万4千人もの方が応援に駆け付けてくれたそうです!)

 前半を折り返した時点で2時間を過ぎたあたり、、、。このペースをキープしてと気持ちを引き締める。

 それでも岡南大橋を渡って、35キロ地点辺りではやや疲労感も見え始める・・・。
そんな時沿道に家族の顔が!
みかんの差し入れを娘から受け取り、エネルギーを補給しゴールまでそのまま駆け抜けました!


記録は4:12:47で、ネットタイムは4:08:25でした!

 ケガの功名とでもいうのでしょうか?7月の疲労骨折から、やむなく始めた筋トレ・ストレッチ及び戦略の立て直しが結果として前回よりも20分以上もタイムを縮める結果につながりました!

 調整にも苦労した今回のフルマラソンでしたが、慣れ親しんだ岡山の街を気持ちよく駆け抜けることが出来て大満足の大会となりました。

やっぱりスポーツって、マラソンって素晴らしい!!
来年以降も体調管理に気をつけて、是非参加したいと思います。




2015年11月7日土曜日

第1回おかやまマラソンに出走!①

地元岡山で開催される『第1回おかやまマラソン』。

中国地方最大規模のフルマラソン大会となり、全国より約1万5千人のランナーが出走となる記念すべき第1回大会となります。

大会開催を待ちに待っていた私ですが、実は7月に右足親指の疲労骨折というアクシデントに見舞われ、一時は断念せざるを得ない状況になってしまったのです・・・。

スポーツ医学専門のお医者様から、「このような疲労骨折は珍しい!名前は伏せるから学会で発表させて!」とテンション高く診察され、一体何のこと!?と戸惑う私、、、。

分かりやすく言えば親指先端の疲労骨折なのですが、実際その後の調査により、日本では初、世界でも2番目という珍しいものだったとのこと。

世界で1番目の症例は米国のプロのバレエダンサーとのことで、それならこのような骨折も理解も出来そうなものですが、なんちゃってランナーの私が日本で初とは!?😢

結局8月は治療のためランニングは0(ゼロ)・・・。

出来ることといえば筋トレやストレッチくらいしかなく、せめてもとスクワットを500回と、腹筋、ふくらはぎ、足首のストレッチなどを毎日欠かさずこなしました。

9月も同様に上記メニューをこなしつつ、40数キロのラン。

10月。いよいよ大会1ヶ月前、、、。
お医者様からは「まだ完全にはくっついてないが、治ってきている感じではある」とのこと。
「今月100㌔走れないようでは辞めといた方がええ、走れるようなら参加しても良し!」という診断を頂く。

10月にはリレーマラソンにチームイノテックとして参加し、走れる感触をつかみつつ、月間トータル100㌔のノルマもギリギリクリア!☺

さあ、これで本番を迎えることが出来ます。

おかやまマラソンの模様は次回報告にて!