先日商工中金岡山支店開設60周年記念講演会として、慶應義塾大学教授の金子勝氏が「構造改革でどうなる地域経済」の演題で講演された。
大胆な切り口で、ずばっと持論を展開されて、大変聞き応えがあった。
前回の世界大恐慌との違いも説明される中で、では我々はどうやってこの大不況を切り抜けるべきか?
石炭から石油へのエネルギー転換が戦後の技術基盤を作ったように、これからの新しい産業を生み出す中で、次なる発展を生み出していかねばならない。
ドイツでは第3次産業革命と言われているように、今回の地球温暖化防止などから生まれる技術革新から新しい産業が生まれる。
なにより、「日本という国が、あらゆる常識をひっくり返すほどの転換が必要」との事。まちがった構造改革に、正面から総括していない為、ひずみが生じ、着実に落下しているとの事。
大変うなずける話である。中国をはじめとする新興国の急成長は誰の目から見ても明らかで、いつの間にか日本はあらゆる分野で置いてきぼりになってしまった・・・。
これからの日本が生き残れる道について真剣に向き合っていきたいと思う。
2010年2月27日土曜日
2010年2月22日月曜日
ついに出てきました!
『見る』のと『出る』のとは全く違うと実感してきました!
20日夜、岡山市東区西大寺にある西大寺観音院で開かれた「西大寺会陽」。
今年は約9,500人の裸衆が、福を呼ぶ宝木(しんぎ)の争奪戦を繰り広げました。
実は義父は西大寺出身で、自身が団長を務められるグループを持たれている。
そんな環境にいながらにして、小生自身は今回が初参加なのです^ロ^;
若葉マークだけに勝手も分からず、まずはさらしを巻く為の下準備から。
その後さらしを、これでもか!とばかりに腰にしっかりと締め上げて巻きます。
皆で隊列を組んで、「わっしょい、わっしょい」のかけ声で、テンションがますます上がっていきます。
個々の団の陣営から、各々が観音院を目指して行きます。沿道で見物の方々からの声援がにぎやかに続きます。通る団に向かって、2階の窓から身を清めるためにと打ち水をまいてくれる事も^ロ^;
警備にあたられる警察の人数がこれまた半端ではありません。これがまたこのお祭りの激しさを物語ってもいるようです。
そして、いよいよ仁王門をくぐって、水で身を清める垢離(こり)取り場へ(写真は翌日のものです)。
腰までつかる深さで、ぐるりと一周みんなで声を掛け合いながら駆け抜けます。
そこから無事の祈願を順にして、あとは宝木の投下を待つのみです。
境内では今か今かと、はやる気持ちを抑えきれず、はだか衆の押し合いは続きます。
小生も、気をつけねばと思いつつも、最上段の主戦場へ飛び込んで行きました。
これがまた想像以上に激しい力が集合しており、両腕は常に上げておかねば、飲み込まれて沈んでしまうと、下敷きになってどうにもならない状況です。
自分の力だけで踏ん張れるわけも無く、首もふくろはぎの筋肉も、とにかく全身が張りっぱなしです。
かつ頻繁になだれのようにはだか衆が倒れこみ、起こしてはまたなだれ込み・・・の連続。
事前に体を作りこんでいく意味がよーく分かりました。
会場は汗と、打ち水が湯気となってもうもうと立ちこめます。
午後10時、宝木投下。
すさまじい勢いで男達は、その宝木に向かって突っ込んでいきます。
宝木は最上段から、下の団へと移ってきたと見え、渦の中心が台風の目のように急速に移動します。
たちまち主戦場が変わって、下で待ち構えていたはだか衆を巻き込んでの争奪戦です。
前へ後ろへ、右へ左へとうねりは続き、しばらくその波は続きましたが残念ながら気がついた時には、宝木は上手く抜け出ていったようです。
そこでこのお祭りもお開きに。各々の陣営へと引き上げていきます。
福男になったグループが宝木を掲げて町を練り歩かれていました。
非日常的なこの500年のお祭り、自分の体で走って、飛び込んで、ぶつかって、直接肌で感じての大興奮の夜でした。
冒頭にも触れた様に、今まで見てきたのと、出てみたのとでは全然ちがって、やっぱり出てみてうなずける一大イベントでした。
2010年2月19日金曜日
いよいよ明日会陽本番
2010年2月9日火曜日
2010さいだいじ冬フェスティバル
2010年2月3日水曜日
黄ニラの里
皆さん『黄ニラ』をご存知でしょうか?
通常のニラに光を当てずに生育させたものですが、実は岡山県が最大の産地です。
当社の工場がある玉柏・牟佐地区で特に生産されており、辺りには黄ニラの栽培農家がたくさんあります。黄ニラを出来るだけ多くの方々に知って頂こうと一生懸命PR活動されています。
最近では「黄ニラ大使」まで登場されて、あらゆる場面で話題づくりにがんばられています。まさに地元の食材ということで、小生としても応援したいと思い、ブログで紹介させて頂きました。
青ニラに比べて柔らかく、甘い香りと独特の風味があり高級食材として流通しています。
皆様も機会があれば是非ご賞味下さい。
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2010年2月1日月曜日
西大寺会陽 参加表明!
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