2010年11月27日土曜日

2010/2011Vプレミアリーグ開幕

激励会 今日11月27日。バレーボールVプレミアリーグ女子が開幕する。

岡山シーガルズ・河本監督とのご縁からはじまったチームへの応援も2年目になる。

中国から帰国後すぐの11月19日には、ホテルオークラ岡山にて岡山シーガルズの『2010/2011V・プレミアリーグ激励会』が開催されるとのことで、参加させて頂いた。

会場はシーガルズを応援する多くの企業関係者から岡山県の関係者、学校関係者、地元の応援会、選手のご家族の方々など総勢300名近くが集まり、盛大に開催された。

トルコ戦を終えて

先月26日に、地元山陽ふれあい公園体育館で行われたトルコ戦も観戦させてもらったが、シーガルズの戦術と技術力、そして持ち味である粘りとが発揮され、先日の世界バレーでも6位になったトルコの代表チームに3-1で勝利するなどの実力もついている。

 

 

岡山を拠点にして10年目の節目を迎えるとあって、今期への期待も高い。 河本監督からの「昨季の6位から必ずや巻き返して、4強以上を狙う!」という強い決意も聞かれ、会場に集まられた皆さんのからの期待が大きな拍手となって会場に鳴り響いたのである。

山口選手と (世界選手権で32年ぶりのメダル獲得に大きく貢献された山口舞選手と)

シーガルズの今期のテーマは『進化』とのこと。

開幕初戦からの活躍に注目である。頑張れ岡山シーガルズ!!

2010年11月23日火曜日

TSC職場対抗ボウリング大会

TSCボウリング大会 看板 TSCテレビせとうち主催で、第26回職場対抗ボウリング大会が開催され、イノテックから岡崎社長率いるイノテックAチームと、小生率いるイノテックBチームの2チームが出場した。

11月21日(日)午前8:30サンフラワーボウル岡山ジョイポリスに集合。

 

20日に帰国された松本専務を含め、ほとんどのメンバーが中国開工式から帰ってきた人ばかり。それでも疲れをものともせず、気合いで試合に臨む!

参加されている他チームは、ユニフォームを揃えたり、当然ながらマイボールを2つも3つも持参しての参戦(スペア用や、その日のコンディションで変えるためだとか・・・)。 いかにも企業のボウリング部のような出で立ちである。

年2回行われる、社内ボウリング大会位でしかプレイすることがない我々にとっては、本来は挑み難い強者ぞろいである。

試合は3ゲーム行われ、各チーム4人全員での合計点で争う。まさに1人の脱落も許されないのである。

10位入賞 結果は、岡崎社長が3ゲーム578点(AVE.192.6点)と、高得点をマークし、チームを牽引。チーム戦29チーム中、10位に入賞した。(小生は466点(AVE.155点)とふるわずBチームは 19位の結果だった。

次回は再度会社内で予選を行い、選抜チームでリベンジと行きたい!

2010年11月20日土曜日

宴会お開き

宴会の締めくくりとして、日新精密機械・総経理である鄭 兵より、皆様への御礼と、これから新工場・日新精密が大きく飛躍していくことへの強い決意表明を行いました。

鄭さんスピーチ 

(鄭州日新精密機械有限公司/総経理 鄭 兵)

会場は180名ものお客様で埋め尽くされ大いに盛り上がり、小生も会場内全てのテーブル一つずつを回らせて頂き、直接皆様への御礼を述べさせて頂きました。

宴会場の様子①

イノテックが歩んできた日本での32年間、そして中国で歩んできた22年間、こうしてお集まり頂いた皆々様のおかげがあって現在があるということを痛感するとともに、これからも皆様にとって必要であると思われる「世界でも戦える強い企業」を目指そうと固く決意しました。

鄭州日新精密機械は、まさに今日からがスタートです。

日新の社員達みんなの表情には、これから先への希望と熱意に満ち溢れたものを強く感じました。有難いことに、これはお客様からも感想を頂戴したことでもあります。

小生も董事長として、鄭州日新精密機械のみんなと一つになって、高みを目指して行こうと思います。

皆々様におかれましても、何卒ご指導ご鞭撻のほどをお願い申し上げます!

2010年11月19日金曜日

董事長としてのスピーチ

いよいよ小生の順番が来て、鄭州日新精密機械有限公司・董事長として皆様への御礼を兼ねてスピーチする。


真之専務スピーチ実はお越し頂いた皆様への感謝の気持ちをしっかりと伝えるために、考えていたことがある。

とにかく、長年中国と共に歩んできたイノテックらしく、日本と中国の両国の方々にきちんとメッセージを伝えたいという一心で、二ヵ国語を一人同時通訳しながら臨んだ。

 

※スピーチさせて頂いた中国文の内容は下記です。

大家好!我是 日新精密機械的董事长 岡崎 真之。
首先 我谨对 在百忙中 来参加 日新精密 開業庆典的 各位嘉宾 表示 衷心感谢!
四年前的11月17日 正好是 日新精工有限公司的 開業庆典。这四年 也是 世界 経済 高速 发展的 四年。
我们本社, 32年前 从 鋳造工場 開始、为适应 国内客户需 求,先后 开办了 加工工場・金型工場。
来到中国 是 22年前。和河南省CMEC 関総経理・王副総経理 开始合作,受到了 各方面的 关照。 从 那时起 相逢相知了 许多 朋友,得到了 许多帮助,在 这里 也 向他们 表示 衷心感谢!
大家 都知道 做工場 会遇到 很多困難,借这个場合 我 向为了 日新 今天的到来,一直努力 工作的鄭総経理,李副総経理 和 日 新的全体员工 表示衷心感谢!谢谢大家!
面对 铝压铸,重力铸造,及相关 金型设计,金型制造的 新的挑戦,在大家的 共同帮助 共同努力下,日新也 逐步完善了 生産体制,
日新的社員 从3人 发展到42人,从 日新精工 到 日新精密,随着 生産能力 的 提高,生産 范围的 扩大,必定 能有 益于 广大客户。
与 4年 前相比,中国 経済 依然 稳步 增长。 不仅 是 製造中心,也 必将 成为 世界 市場的中心 。 希望 我们的 企業 随着 中国的 高速发展 而 成长壮大!
今后 也 请大家 多多帮助 多多指教。 也 衷心 祝愿 各位 及公司 日趋发展 生活更加幸福。谢谢大家!
鄭州日新精密機械有限公司 董事長 岡崎 真之

 

原稿を見ずに、日本語と中国語を交互に進行するのには苦労しましたが、その方が臨場感も有り、皆様へも伝わりやすいのではと努めました。

スピーチ終了後、日本からのお客様のみならず、やはり中国側のお客様にも現地の言葉でメッセージを届けられたことが喜んで頂けたようで、努力した甲斐があったのではと思います。

皆様には心から感謝申し上げます!谢谢大家!

2010年11月17日水曜日

開工式・宴会場にて

新工場での式典開催後、鄭州市内ホテル・宴会場に移動です。

おかげ様で、日本からのお客様60名と、中国側のお客様80名以上の方々、そして日新精密の社員も含めると、実に180人にも及ぶ大宴会となりました。

こちらでも中国政府・鄭州技術開発区からのお祝いのスピーチをはじめに頂戴し、日本側からお越し頂いた多くの方々からも祝辞の言葉を頂戴しました。

且股支店長スピーチ

(商工中金岡山支店/且股支店長様)

CMEC関総経理

(河南CMEC/関総経理様)

草野社長スピーチ

(草野産業㈱/草野社長様)

お祝いのお言葉と同時に、中国立上げ時からの思い出話や、社長とのエピソードなども紹介され、長年お世話になってきたことを改めて感じさせて頂く、貴重な時間でもありました。本当に有難うございました。

鄭州日新精密機械・開工式 式典!

いよいよ開工式・式典のはじまりです!

鄭州日新精密機械有限公司・新工場前にて会場が設けられました。 式典には政府関係者の方々もたくさんお見えになり、河南省内の各お取引先工場からも更に多くの方々にお集まり頂きました。

開工式 式典会場にて (新工場・事務棟前に設けられた式典会場/大きな赤いアーチが中国的です!)

ステージ 

(メインステージ/向かって右手が主賓席で、左手には司会者と通訳の方々)

清水副社長祝辞

萩原社長スピーチ①

(ヤマザキマザック㈱/清水副社長様)        (萩原工業㈱萩原社長様)

政府からは河南省鄭州新区の李書記、鄭州経済技術開発区/張主任からお祝いの言葉を頂戴し、日本からはヤマザキマザック清水副社長様、萩原工業萩原社長様からも祝辞を頂戴しました。 新工場門出に対する温かいお言葉、本当に有難うございました。

社長からの御礼のスピーチ

(当社社長/岡崎浩より皆様に御礼のご挨拶をさせて頂きました)

テープカット

(6つの大砲から連続して打ち上げられた花火と共にテープカットが行われました)

開工式式典会場は中国らしく赤で統一され、無事盛大に開催されました!

ここからは、新工場内をご見学頂き、ホテル宴会場へと移動致します。

2010年11月16日火曜日

開工式 前夜祭

日中は鄭州視察をして頂き、前夜祭の会場へとご案内する。

前夜祭には、日本からお越し頂いたお客様のみならず、中国国内でもご遠方の方々が明日の開工式を前に鄭州入りして頂いているため、ご一緒に参加頂いた。

同じ中国国内といへども、当社が取り引きをさせて頂いている協力工場は8省・28工場と、相当広範囲に亘るのである。

北は内モンゴル自治区から(昨年9月に視察に訪れてお世話になったアルミダイカスト会社総経理で、小生にとってモンゴルの父である宋さん【当時のブログについてはこちらをクリック下さい】)から、南は福建省福州の機械メーカー(当社社長のことを兄と慕ってくれている総経理の林さん)まで。南北の距離は約2,800kmにも及ぶ(とにかくすごい距離です)。

前夜祭の様子

前夜祭では、お客様の方々からもお祝いのスピーチを頂戴した。

実は今回、日本と中国からのお客様のみならず、韓国からのお客様もおられて通訳の方を通じてのスピーチ(韓国語から日本語~中国語と)を頂戴したり、またフランス人の方もいらっしゃってスピーチを頂いたり・・・と、実に多国籍な会場となった。 世界中から中国へと注目が集まっている象徴的な場面でもあった。

お集まり頂いたお客様皆々様が、各業界でご活躍されている企業の方々ばかりであり、これをご縁にと名刺交換及び情報交換も盛んに行われ、会場は大いに盛り上がったのである。

小生も終始司会役に徹し、精一杯努めさせて頂きました!

開工式式典は明日である。

皆様をお連れして鄭州へ

いよいよ鄭州日新精密機械・開工式ツアーの始まりです。

岡山空港団体カウンター前にお集まり頂き、東方航空MU528便にて出発。

満席の飛行機にて出発

(本日のMU528便は、弊社団体ツアーもあり満席である)

岡山空港~上海・浦東空港(フライト時間約2時間)到着後、上海・虹橋空港までバスで約1時間の移動。そして上海・虹橋空港からは国内線に乗り換えて、東方航空MU5391便で約1時間半のフライトを経て鄭州空港へ20:25に到着。

 鄭州空港に到着

(到着後、2台のチャーターバスにて皆様を宿泊先までお送りする)

 

我々にはいつも通りの移動パターンであるが、今回ご一緒頂いた皆様の中には、初めての海外、初めての中国来訪の方々もおられ、大変お疲れになられたかと思います。ひとまずはホテルにておくつろぎ頂きたいと思います。

新工場について、山陽新聞に掲載!

開工式を明日に控えた16日の山陽新聞に、新工場・鄭州日新精密機械についての記事が掲載されました。

当社の中国進出の経緯から、目的、工場規模、生産設備など詳細についても紹介されました。

宜しければ、下記をクリックの上ご一読の程お願いします。                      (NEWSトピックス・・・ニュースページより)

さあ、いよいよ明日は開工式です。

開工式の模様については、順次紹介させて頂きます!

 

山陽新聞11月16日掲載記事

(2010年11月16日山陽新聞/地方経済欄にて掲載)

2010年11月13日土曜日

機械の移設も完了です

機械移設② 鄭州日新精工から鄭州日新精密機械へ。

従来の鄭州日新精工は、新しく出来る鄭州日新精密機械の新工場内へ引越します。

そこで、マシニングセンターからNC旋盤、パソコンから事務所内のペン一本に至るまで、引越し作業に大わらわです。

実は、工作機械の移設については制限があり、事前の認可が必要とされます。

最近の工作機械には、移設検知器付きのものが増えており、この機能があれば、世界中のどこに機械があるのかがメーカー側でも把握出来るとのこと。

もしも、無断で機械を移動させた場合には、機械自体が振動を感知して、自動的に電源が落ちる機能まで搭載されており、その場合は自分達では立ち上げることも出来ないのです。

その為、事前に経済産業省の許可を頂いた上で、その許可書類を持ってメーカー側にも報告。了解を頂いた上で、機械の移設作業にかかれる。

移設日に合わせてわざわざメーカーが来社。手順としては、移設し据え付けられたの機械本体にパソコンを接続し、解除用のパスワードを入力して解除が完了。無事に再起動が出来ました。

精度が良い機械だけに、悪用される事を防ぐ為の手段なのですね。

開工式まであと4日です!

2010年11月11日木曜日

グラヴィティマシン完成

新工場・鄭州日新精密機械では、アルミグラヴィティマシン及びシェルマシンについての生産から販売までについても手掛ける。

シェルマシンについては以前にもこのブログで紹介させていただいたとおり、すでに日新精密生産1号機の生産は完了し、次々に注文と引き合いを頂き実績を積んでいる。

グラヴィティマシン完成

(メーカー社長石田さん(中央)と、日新グラヴィティ・シェルマシン生産チーム)

今回は販売向けではなく、実際に社内で部品生産をするために製作したものである。900X600(型式NS-G96ML)=1台・700X400(型式NS-G74ML)=1台の計2台となった。(型式のNSは、日新の意)

日本の優れた機械メーカーさんとの提携により、今までの中国には無い生産効率が高く、作業性の良い機械が完成した。

今回の新工場完成と同時に、中国国内の勝ち組企業でもある提携先にもお披露目することとなる。

飛躍的に成長を続ける中国にとって必要とされる機械であることは間違いない。

グラヴィティマシンについても、シェルマシンと同様に今後『石田日新ブランド』として展開していきたいと思う。

2010年11月9日火曜日

FM岡山にてラジオCM収録

101102_144453鄭州日新精密機械有限公司・工場完成を記念して、ラジオCMを製作しました。

20秒という限られた時間の中で、いかにしてイノテックという会社を耳に残してもらえるのか?いざ考えてみると結構難しいものです。

ありきたりではなく、イノテックらしさをアピール出来れば・・・と知恵を絞り原案の作成。製作側の方々にもアドバイスを頂きながら、ついに完成しました!

CM収録③製作されているプロの方々の見事な仕事ぶりには本当に感心させられました。

収録自体は本当にあっという間に終了。

表現することが大好きな小生だけに、何とも言えない充実感を味わうことが出来ました。

オンエアは開工式前日の11月16日~23日までの1週間のうちに、計15本流される予定です。

どんなCMに仕上がったのか、機会があればちらっと耳をかたむけてやって下さい。  



※ご参考までに、その内週末での放送は下記の予定です。
 ・20日(土) ① 9:55頃 ②12:55頃 ③15:55頃
 ・21日(日) ①12:00前 ②14:55頃 ③17:00(『あ、安部礼司』前)
   

2010年11月8日月曜日

山陽新聞 新工場についての取材

20101108山陽新聞取材 002 山陽新聞社経済部より、新工場(鄭州日新精密機械有限公司)建設に関する取材を受けた。

まずは、日中関係の問題が大きく報道される中、中国展開における影響などについて質問があった。

中国で20年以上の実績があり、中国国内の勝ち組との強力なネットワークを持つ当社にとっては、特に影響は無いことを説明させてもらった。

新工場については、日本国内でも見られないような金型の設計・製作から、アルミダイカスト製造及びアルミグラビティ製造、アッセンブリーまで一貫した体制をとっており、新たに設備する機械も、日本とドイツからすぐれた機械を揃えたことなどを伝えた。

記事が掲載されるのは、開工式前日の16日か、当日の17日の予定との事。

宜しければ、ご一読下さい。

2010年11月1日月曜日

2010年11月1日 日新精密機械の様子

11月に入り、いよいよ開工式まで残すところあと16日となる。

日本からお越し頂くお客様、中国国内全土からお越し頂くお客様とのタイムスケジュールの最終チェック。到着便(到着時間)を確認させてもらいながら、送迎の手配、宿泊先の予約等など最終の調整を図る。

現在の工場(日新精工)からの機械の搬出及び新工場(日新精密機械)への機械搬入から据え付け、前日祭及び式典の準備等など・・・やるべき事は山のようである。

同時に、新工場の建築も追い込み中である。

11月1日の外観

・前方事務所棟の壁には石タイルが装飾された。

食堂 

・こちらは工場敷地内のセンターに位置する食堂。

ちなみに、食堂の前には庭園が広がる予定。

写真の右隅には、以前にも紹介した「パワーストーン」が飾らている。