2015年12月5日土曜日

イノテックグループ大改善発表会&ボウリング&忘年会!

2015年の締めくくりに、毎年恒例となっておりますイノテックグループ“大改善発表会”を開催しました!

今年も金型部、鋳造部、加工部、カネミツ事業部(奈良)、日新精密(中国)と一堂に集結!
加工をお願いしているお取り引き様にも参加してもらい全部で9チームにより行いました。

今年一年間取組んで来た、加工にまつわる改善(業務改善、製造方法、製造条件など)や、現場の3S3定にまつわる改善(職場環境や作業改善など)について成果を報告しあい今年の最優秀賞を決めるのです。

審査員は岡﨑社長を含む7名。
改善効果(経済効果・応用性)、難易度、独創性、発表力など評価基準を設けて今年のNO.1を決めます!

そして、今年の順位について発表しておきますと次の通りです。
第一位・・・鄭州日新精密
第二位・・・金型部
第三位・・・玉柏NCグループ

どのチームも昨年までの発表よりもレベルアップしており、改善効果に取り組む内容もさることながら、動画や画像など効果をみんなに見せる力も向上しており、各チームともに実に見ごたえのある発表内容となっていました!


そして、会場を移してグループ対抗ボウリング大会&忘年会に突入です!

両備ボウルさん貸し切りでお世話になり、こちらもまた各グループの上位3名の合計点による団体戦を行いました!(もちろん個人戦でのチャンピオンも競います)
結果は次の通りです。

□団体戦              □個人戦
第一位・・・玉柏Bチーム   第一位・・・是近さん(玉柏Bチーム)
第二位・・・玉柏Aチーム    第二位・・・松本専務(玉柏Aチーム)
第三位・・・本社経理チーム  第三位・・・藤澤さん(本社経理チーム)


大いに盛り上がったボウリング大会の雰囲気そのままに忘年会に突入!

普段は別々の工場で働く仲間との交流も含め、今年一年の労をねぎらいながら大いに飲み、歌い、大盛り上がりでの忘年会となりました!

皆様、今年一年間も本当にお疲れ様でした。
来年も更にレベルの高い発表がし合えるようにまた頑張って参りましょう!

2015年11月8日日曜日

第1回おかやまマラソンに出走!②

いよいよ迎えた『第1回おかやまマラソン』大会本番です。

 あいにくの雨模様かと思われた天気も何とかスタート時には上がり、“晴れの国おかやま”の面目躍如でしょうか!



 約1万5千人の内、約53%が県外からの参加で約47%と実に約半数が岡山県民とのことです。

フルマラソンに初挑戦する人は全体の3割超に上るらしく、この日に向けて地元岡山でも普段から練習に励まれるランナーをよく目にして来ました。

 初開催という注目の大会でもあり、岡山では大会PRも含め今大会のニュースを日々目にして来ました。

 岡山市内中心部を駆け抜ける点もさ参加するランナー達にとっては楽しみの一つで、ジップアリーナ岡山をスタートし、岡山駅前の桃太郎大通りから、市役所通り、大元、青江から南は藤田、浦安と回り、岡南大橋を渡って旭川沿いを北上して岡山城・後楽園を眺めつつ岡山県総合グラウンド/シティライトスタジアムを目指します!

 いざ、スタート!
右足親指の事も気にしつつ、まず今回はペース配分に集中して取り組みました。

 前回までの大会ではスタート時から前の人を抜いてジグザグ走行になりがちだったのをこらえ、ある程度集団の流れに合わせながら、縦にばらけてくるのを待ちます。

 あくまで42.195㌔のフルマラソン。無理せず1キロ6分ペースをひたすら守ります。

 大阪や奈良の大会とは雰囲気がまたちがって、走る方も応援する方も第1回という中、お互いややはにかみながらも応援したりそれに手を振って応えたり、、、。

岡山県の県民性上、こういったイベントで盛り上がれるか?という声を聞いたこともありましたが、何が何が熱い気持ちのこもった声援に随分と助けられました!(実に13万4千人もの方が応援に駆け付けてくれたそうです!)

 前半を折り返した時点で2時間を過ぎたあたり、、、。このペースをキープしてと気持ちを引き締める。

 それでも岡南大橋を渡って、35キロ地点辺りではやや疲労感も見え始める・・・。
そんな時沿道に家族の顔が!
みかんの差し入れを娘から受け取り、エネルギーを補給しゴールまでそのまま駆け抜けました!


記録は4:12:47で、ネットタイムは4:08:25でした!

 ケガの功名とでもいうのでしょうか?7月の疲労骨折から、やむなく始めた筋トレ・ストレッチ及び戦略の立て直しが結果として前回よりも20分以上もタイムを縮める結果につながりました!

 調整にも苦労した今回のフルマラソンでしたが、慣れ親しんだ岡山の街を気持ちよく駆け抜けることが出来て大満足の大会となりました。

やっぱりスポーツって、マラソンって素晴らしい!!
来年以降も体調管理に気をつけて、是非参加したいと思います。




2015年11月7日土曜日

第1回おかやまマラソンに出走!①

地元岡山で開催される『第1回おかやまマラソン』。

中国地方最大規模のフルマラソン大会となり、全国より約1万5千人のランナーが出走となる記念すべき第1回大会となります。

大会開催を待ちに待っていた私ですが、実は7月に右足親指の疲労骨折というアクシデントに見舞われ、一時は断念せざるを得ない状況になってしまったのです・・・。

スポーツ医学専門のお医者様から、「このような疲労骨折は珍しい!名前は伏せるから学会で発表させて!」とテンション高く診察され、一体何のこと!?と戸惑う私、、、。

分かりやすく言えば親指先端の疲労骨折なのですが、実際その後の調査により、日本では初、世界でも2番目という珍しいものだったとのこと。

世界で1番目の症例は米国のプロのバレエダンサーとのことで、それならこのような骨折も理解も出来そうなものですが、なんちゃってランナーの私が日本で初とは!?😢

結局8月は治療のためランニングは0(ゼロ)・・・。

出来ることといえば筋トレやストレッチくらいしかなく、せめてもとスクワットを500回と、腹筋、ふくらはぎ、足首のストレッチなどを毎日欠かさずこなしました。

9月も同様に上記メニューをこなしつつ、40数キロのラン。

10月。いよいよ大会1ヶ月前、、、。
お医者様からは「まだ完全にはくっついてないが、治ってきている感じではある」とのこと。
「今月100㌔走れないようでは辞めといた方がええ、走れるようなら参加しても良し!」という診断を頂く。

10月にはリレーマラソンにチームイノテックとして参加し、走れる感触をつかみつつ、月間トータル100㌔のノルマもギリギリクリア!☺

さあ、これで本番を迎えることが出来ます。

おかやまマラソンの模様は次回報告にて!





2015年10月31日土曜日

東京モーターショーにGMSトラクター登場!

お客様であるヤンマー様の若手の会による企業視察で東京に出張して来ました!

『第44回東京モーターショー2015』にも足を運び、今まさにヤンマー様より新規開発製品であるGMSトラクターが、工業デザイナー奥山清行さんのブースに展示されていました。




GMSトラクターとは、フェラーリなどスポーツカーのデザインも手掛けられた奥山氏がデザインを担当され、ヤンマープレミアムブランドとして大々的に売り出された新商品です。

ちなみに“GMS”とは、ヤンマー様が世界共通の設計思想を採用した農業機械商品のグローバル展開を進められる上で、【グローバルモジュールストラテジー】を基本戦略として掲げられているところからそう呼ばれているそうです。
【⇨最先端デザインのトラクター
YT5113 Limited Edition】






 
 
ブース中央に展示されているのは、右上の【ミニ耕うん機YK-MR】です。
GMSトラクター同様こちらにも弊社の部品を使用して頂いており、サプライヤーとしても誇らしく感じました!

ヤンマー様はこれから世界戦略モデルとして北米や欧州でも販売を開始され、農業機械の欧米市場開拓を目指されています。

たくさんの人だかりが出来ており、みなさん口々に今まで見たこともない革新的なデザインの農業機械に賞賛の声を上げられていました。

我々もサプライヤーとして、ヤンマー様の名に恥じないプレミアムな部品供給に益々努めていきたいと思います!
 

2015年10月11日日曜日

トマト銀行6時間リレーマラソンに参戦!

IMG_6377岡山県の地銀さん(トマト銀行)主催のリレーマラソンにチーム“イノテック”として参戦致しました!

第5回目を迎えた本大会ですが、今年は来月11月8日に『第1回おかやまマラソン』をひかえるとあって、ランニングブームが高まりつつある中での開催でもあり、会場は過去最多の人数約7,000人のランナーで盛り上がりました!

 

IMG_6364当社は今回が初参加です。

これを機にランニングを始められたメンバーも多く、せっかくなので“イノテックランニング部”を設立!

←部員10名での参加です。

 

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【ランニング部公認Tシャツ】のご紹介!
前面にイノテックロゴマークをあしらい、毎朝朝礼で唱和している十箇条の一つである“革新は無限である”をバックプリント!
見えにくいかと思いますが、両肩には『INNOTECH』の白抜き文字。

 

トマト銀行リレーマラソン結果

大会は一般の部と職場対抗の部とあり、5名以上10名以下でチーム参加とされ、6時間の制限時間内に1周が約1.3Kmのコースを何周走ることが出来るかを競います。
(トータル799チーム、約7,000人が走られます)

当社はもちろん会社対抗の部でエントリー。
目標を60周、100位以内として臨みました!

結果は、惜しくも59周、、、(^^;)

それでも順位は職場対抗の部、402チーム中85位!と大健闘!(^^)!

 

IMG_6399最後にメンバーみんなで打ち上げです!

会社の仲間たちと、一つのタスキをつなぎ、メンバーみんなで記録を目指したことは想像していた以上に楽しく、メンバーみんなからも「こんなに楽しいとは思わなかった~(*^^)v」の声。

次の大会での記録更新を誓うのでした!

2015年9月30日水曜日

MICKEYニュース22号~あるべき姿を描くこと~

MICKEYニュース22号 9月20日に行われたラグビーW杯2015の日本vs南アフリカ戦では大方の予想を覆して34対32で日本が大金星をあげました。

海外では「W杯史上最大の番狂わせ」と報じられ、日本中のラグビーファンのみならず日頃ラグビーに興味のなかった人々へも大きな驚異と感動を与えてくれた試合でした。

 

その後、様々なメディアによってこの勝利が偶然の幸運によってもたらされたものではないことが報道されています。
彼らは【W杯ベスト8入り】を目標として、綿密な戦略を練り、4年間の血のにじむような鍛錬を自らに課し、「質量ともに世界一の練習をやってきた」という自信を持って試合に臨んでいました。

「W杯で1勝しかしたことがない」というような過去の実績など頭の隅にもなかったのだと思われます。

このようなチームを作り上げ、奇跡を起こすまでの過程を見ると、我々がMICKEY活動を行い、工場を変えていく上でも通じる、非常に参考となるやり方・手順があることに気づかされます。

チーム作りの第一歩は、「あるべき姿を明確にする」ことでした。強い外国チームに勝つために日本チームの強みと弱みを徹底的に分析したうえで「こういうチームを作ったら勝てる」というヴィジョンを明確にします。

そして次は「あるべき姿」を実現するための有効な手段をその道の専門家の知識も利用しながら練り上げ、W杯に照準を合わせて綿密な計画を立て、選び抜かれた有能な選手たちを徹底的に鍛え上げてゆくことにより一歩ずつ「あるべき姿」に近づけています。

ある程度形が出来上がった段階で海外チームとの試合を数多く組んで計画の進み具合をチェックし、計画の修正や練習のやり方の見直しを行いながら「あるべき姿」に近づけていきました。

まさに P(計画)-D(実行)-C(評価)-A(改善)のサイクルが実践されていたことがよくわかります。

加えて忘れてならないことは、この「あるべき姿」を関係者全員に認識させ、選手のモチベーションを高め維持させてきたことです。

使命感に燃える選手たちは自ら進んで厳しい練習に挑んでいったに違いありません。目標達成に向けてチームをまとめ、「燃える軍団」を作ることはリーダーの最も重要な仕事です。

あるべき姿を」描く  全員が「あるべき姿」を認識し、達成への強い意欲を共有する「強いチーム」を作る

「あるべき姿」を作り上げるための行動計画を練り「あるべき姿」への強いこだわりを持って全員で実行する

定期的に計画の進捗をチェックし軌道修正をしながら「あるべき姿」を作っていく

もう一段レベルアップした「あるべき姿」像を描く

「革新は無限である」というのはこのことです。全日本ラグビーの快挙から学ぶことは多いと思います。

2015年9月2日水曜日

ケンタッキーと愛知からのお客様

IMG_6146 本日はお客様の御紹介ですが、まずは工作機械メーカー・ヤマザキマザック㈱/山崎真嗣様が来社されました。(写真中央)

彼は現在アメリカ合衆国ケンタッキー州を拠点にManager of Marketing Developmentとして活躍されています。(マーケティング開発部長といったところでしょうか?)


  当社社長が今年訪米した際にお会いし、様々な話の中で「是非同じ経営者の息子同士でしっかりと話がしてみたい!」ということでご来社頂きました。

  欧州、北米、アジアと世界中に拠点を構えられている世界のマザックさんだけあって、山崎さんも早くから海外赴任されて世界を舞台に研鑽を積んでおられるとのこと。
今、世界では何が起こっているのか?など世界を肌に感じられているからこそのご説明に随分と刺激を頂戴しました。

  また、愛知県で連鋳棒のメーカーである伊藤鋳工㈱/伊藤社長(写真左)様にもせっかくの機会なのでご同席頂き、お互いの近況報告にはじまり、業界全体の情報交換を行いました。

伊藤さんは若くして代表取締役社長に就任され、年齢的には私より4つ上と近いながらも経営者としても先輩であり、昔から教わることの多い兄貴分の存在です!

当社社長も若いときから共に研鑽しあえる仲間たちと『臥龍会』というものを発足し、30年以上に渡って継続されているのを間近で見てきて、是非私自身もそのように刺激し、学びあえる生涯の仲間を持てたらと思っておりますので、このような方々とのご縁を大切にして行けたらと思います。

次回お会いするまでに更に学び、経験を重ね成長しておきたいと思います。

2015年8月22日土曜日

おかやまかもめ便

地元岡山が誇るVプレミアリーグ女子バレーチームの岡山シーガルズ応援の一環で、新たな応援サイトが完成しました!

その名も『おかやまかもめ便』!

岡山シーガルズさんの公式サイトにアクセスして、おかやまかもめ便のバナーをクリックして頂くと詳細が閲覧して頂けます。
(※生産の都合上8月末には受付終了予定となっております)

地元岡山の特産である桃かシャインマスカットかピオーネのコースを選んでいただくと、その美味しいフルーツと、選手からのメッセージカードなどが届けられます!

黄金桃詰合せ(富山氏)-4

シャインマスカットピオーネ②

 

 

 

 

 

 

長年応援させて頂いている私としても、何かご協力出来ることがないかと、地元農家さんへのご協力をお願いしながら企画の実現へとつながりました!

 

IMG_6020  岡山シーガルズさんにとっても新たに応援してくださるサポーターの方が増え、また申し込んで頂いた方には岡山が誇る美味しいフルーツと、選手からのメッセージカードが届き、農家の方は農家の方で出荷増につながるというまさに三方良し!の企画となっております。

(写真左側から居村選手、私、佐々木選手、丸山選手です)

 


今年は企画立上げのタイミングと、果物自体の生産時期との関係で、募集期間がほとんどないような状況ですので、なかなか多くの方にはお届け出来そうにないのですが、来年以降も継続的に出来ればと願っております。

2015年7月9日木曜日

2015年7月中国出張レポート

IMG_5768 久々の中国出張です。今年初めての訪中となってしまい、今までになく間が空いてしまいました、、、。

空港に降り立つと、鄭州空港はまさに大増築中!
何でも内陸部の国際ハブ空港になるとかで、7億5千万元(日本円で約150億円)をかけて、床面積が48,000平方メートルのターミナルビルに拡張し、年間旅客量6100万人を見込むほどの更に巨大な空港になるとのこと。



IMG_5769 それに合わせて、あちらこちらで地下鉄工事も進んでおり、鄭州市内は工事現場だらけ(^^;)

中国経済はまさに上海ショックで株価暴落などのニュースが飛び交い、上海の工業団地では仕事が激減している工場ばかりになってきているとの話も聞きました。しかし、ここ鄭州に至っては開発ラッシュもまだまだ続いているようです!


初夏の鄭州。
↓左側の写真は日新精密の畑からみる工場外観です。ヒマワリが咲き誇っていました。また↓右側の写真はその日新農園でとれたメロンです!
瑞々しく、甘みも十分のメロンが育っていました!

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お取り引き先企業様を打ち合わせをかねて回らせて頂き、また日新精密の各部門リーダーのみんなとの懇親会など短期間ながら盛りだくさんの出張となりました。

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2015年6月29日月曜日

MICKEYニュース21号 『知識と知恵』

MICKEYニュース21号当社では毎朝、改革の基本精神10箇条というものを唱和しています。

その中の一つに、『一人の知識より十人の知恵を』というものがあります。

今回のニュース21号では、あらためてその部分について掘り下げてご紹介してみました。

 

◇そもそも「知識」と「知恵」の違いとは?

「知識」とは、【学習や実験、調査や観察などの経験を通じて知った事実やデータなど】を指します。

→一方「知恵」とは【適切な場面で適切な知識を活用する能力】のことを指します。

【「知識」は貯金で、「知恵」はその使い方】ーと考えたらどうでしょうか。

いくら一生懸命頑張ってたくさんのお金を蓄えても、その使い方を知らなければ折角のお金を豊かな人生を送るために、あるいは有意義な目的のために活かすことができず、何のために貯金をしたのかわけがわからないことになります。

【「知識」が「知恵」を生み、「知恵」が「知識」を生かす関係】とでもいえばよいのでしょうか。

「知恵」を出すためのベースは「知識」ですが、「知っているだけの知識」では「知恵」を生み出すベースにはなりえません。経験によって得られた事実やデーターが起きる理由やその意味を深く理解して、「知恵」を絞り出す時にいつでも取り出せるようにしたうえで各々の引き出しの中にしまっておくことが重要です。

日々の仕事を単に「作業」として流して過ごす人と、一つ一つの経験を「知識」として身に着け、「知恵」の源として自らの引き出しを豊かにしていく人とでは「仕事人」としても「人間」としても大きな格差が生まれてくることは明白な事実です。

難しい課題を解決し、物事を大きく変えていくときに、たった一人が持っている「知識」など何の役にも立ちません。「知恵」を絞り出すことです。しかし一人の人が絞り出す知恵などはたかが知れています。大勢の仲間が生きた知識を持ち寄り、知恵を出し合うことによって現場は変わっていきます。

リーダーの重要な役割は、メンバー個々の能力を高めるとともに、それらの能力を結集して、より大きく、ダイナミックに現場を変えていくことにあります。

MICKEY活動【M】は「みんなの【M】」であることをもう一回思い出していただきたいと考える今日この頃です。

2015年6月20日土曜日

グループ対抗ボウリング大会!2015年初夏

恒例のグループ対抗ボウリング大会が開催されました。

先に行われたカネミツ事業部大会では、優勝者は私岡﨑で、準優勝は0.Bの内山さん、3位は0.Gの吉岡さん、、、次回若手の活躍に期待です(^^;)

カネミツ事業部①カネミツ事業部④

 

同日、中国河南省にて行われた日新精密大会では靳明さんが569点と高得点をたたき出し見事優勝!
準優勝は李刚さんで、第三位は魏金颜さんでした。

岡山大会では、総勢106名で栄えある栄冠を手に入れたのは、西谷顧問です!

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西谷顧問談「自己ベストスコアを更新!若い者にも負ける気がしない!」

こちらも同じく、次回は若手が頑張らねばなりませんね!

優勝/西谷顧問(540点)、準優勝/鄭兵さん(537点)、第三位は岡﨑社長(529点)と本社経理チームがトップ3!(団体戦での優勝は言うまでもありません、、、)(私は526点で5位でした、、、)


団体戦では本社経理チームがもちろん優勝で、準優勝が日新チーム、3位/玉柏Aチーム・4位/玉柏Bチーム・5位/おかやま信用金庫チーム・6位/鋳造部チーム・7位/東進工業チーム・8位/金型部チーム・B.B/カネミツ事業部チーム、10位/松田工業チームという結果でした。

 

ボウリング大会の風景

玉柏Bチーム

 

 

 

 

 

 

会場は熱気に包まれ、盛り上がったボウリング大会でした。

次回は年末の改善発表会と共に開催予定です。
工場のレベルアップと共に、ボウリングの腕も上げてまた集いましょう!

2015年5月30日土曜日

第4回測定能力テスト 優秀者の発表!

測定技能検定 2015受賞者第4回の測定能力見極めテストが5月下旬に実施されました。

今回は、前回上級の部を卒業された方々を除いた、基礎測定の部24人上級の部6人の受検となりました。

このうち、基礎測定の部では13人が70点以上の成績で上級に昇格され、上級の部では5人が80点以上でめでたく卒業されました。

 

基礎測定では、入社間もない方々の次回までのスキルアップを期待したいと思いますが、夜間のアルバイトの方々の成長なども次回に向けての課題となります。

表彰者は、基礎測定の部:優秀賞(高勇さん95点、秦鄭麗さん95点、閻金紅さん93点)努力賞(畑雄一郎さん)、上級の部:優秀賞(坪井祐太さん97点)努力賞(岩槻晃典さん)でした。

技術者として、加工技術と測定技術は車の両輪であり、【現場の力】を高めるためには個人個人のこの二つの能力を高めることが必須条件です。

とりあえずは卒業出来た人もそうでない人も、課題を見つけて適宜教育訓練の機会を作り、継続的に測定テストを行いレベル向上につなげていきたいと思います。

2015年2月28日土曜日

2月のイベント

2月は更にイベント盛りだくさんでした。

まずはおかやま信用金庫/若手経営者の会である『おかやまプロデュース』のメンバーと企業視察です。(今回は京都編です)

京都の“ものづくりネットワーク”をはじめ、多くの個性的な企業を視察し、また松下幸之助さんの資料館にも立ち寄り、経営の神様からの学びも得ることが出来ました。

企業視察

松下幸之助①

 

 

 

 

 

 

 

また、この季節に欠かせないのが『西大寺会陽』です。

毎年2月の第3土曜日の夜に行われる、日本三大奇祭の一つです。
約9,000人の裸衆が、宝木を奪い合い、その年の福男を決めるという壮絶なお祭りです。

私ももちろんこの9,000人に混ざって、寒空のもと戦って参りました!

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月末には鋳物業界の青年部による勉強会に参加。

毎回3社づつ自社の歴史や、自分自身の取組んでいることを発表しあいます。
後継者が抱える共通の悩みや、課題もぶっちゃけて語り合える貴重な会でもあります。

こうした機会は自分自身の振り返りにもなり、次のステップへとつなげるきっかけともなります。継続的に参加していきたいと思います。

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まだ多くの活動や出張もありましたが、この辺りで、、、。
とにもかくにも2月は逃げるようにして過ぎて行ったのでした。

2015年2月2日月曜日

ヤンマー㈱山岡社長様ご来社

CIMG2466  ヤンマー株式会社の山岡社長様が当社にご視察でお越しになりました。

  なかなかこのような機会は少ないとのことで、今回は特に注目する企業を中心にごく限られた企業だけを回られるとのことでした。

  長年お付き合い頂いている当社にとりましても初めてのことです。
(写真右から5番目が山岡社長様です)

 

ご視察風景③   当社の強みとしている開発のご提案から金型、各種素材~機械加工~アッセンブリーまでの一貫生産に加え、特にグローバル調達においては大幅に原価低減のご提案と実績を上げてきました。

   ここ1~2年ではさらに急速に新規受注が増加しており、国内外において立ち上げに追われるという有り難い状況になっております。
(ヤンマー様向けに導入した横形マシニングセンターHCN8800の前にて、大幅な加工時間短縮を実現した加工事例を説明)

 

 

ヤンマー様視察①_ イノテックグループの歴史と強みをプレゼンテーションさせて頂き、山岡社長様からも「是非、益々パートナー企業として開発段階から技術的なことを含め、より提携していきましょう。」との声を頂きました。

弊社社長による“岡﨑節”も功を奏し、イノテックの根源、スピリッツを感じて頂けたようで、大変盛り上がった視察会となりました。

 

山岡社長様とは先日のマラソン大会でもご一緒させて頂いており、マラソンのお話でも盛り上がることが出来ました。非常に気配りをされる方で、夜の懇親会までも皆様と和気あいあいと懇親を深めさせて頂き、有り難い機会となりました。

2015年2月1日日曜日

丸亀国際ハーフマラソン2015

丸亀1__昨年に続き丸亀にやってきました。

第69回香川丸亀国際ハーフマラソンに出場するのです!
(右の写真は会場となる丸亀県立競技場です)

国内の一線で活躍されているランナーや、海外からも招待選手が多く参加され、それに一般ランナーが10,000人も参加するという歴史も規模も大きな大会です。

 

丸亀3__まずは腹ごしらえ。

香川と言えば「うどん」ですね。

あったかいうどんでスタミナ補給です。
(冷えた体にはたまりません)

 

 

 


丸亀4__そして、こちらの大会の素晴らしいところの一つは、沿道でのみなさんの応援です。往路・復路ともにずーーーっと大勢の方々が沿道で声をかけてくれます。

コース自体も割とフラットで、自己ベストを更新するのに適した“高速コース”とも言われます。

私自身は練習不足によりタイムこそ自己ベスト更新はなりませんでしたが、(1時間51分04秒)天候にも恵まれ清々しく丸亀の街を走らせて頂きました!



丸亀5__そして帰りには一緒に走った友人たちと、もうひとつの名物料理である“骨付き地鶏”に舌鼓。
(これもこの大会へ出ることの醍醐味なのです)

大満足で瀬戸大橋を渡り、帰路についたのでした。

2015年1月4日日曜日

「いつか」を決めること

2015年初日の出(20150101)  新年あけましておめでとうございます。
  2015年を迎えました。皆さんはお正月にいかが過ごされましたでしょうか?

昨年を振り返りますと、慌ただしく駆け回りあっという間の一年間だったと感じました。

自分と向き合う時間もままならず、せわしない気分で仕事をこなしていたような気がします(これは反省です)


そんな年だっただけにこのお正月休みには自分と向き合う時間を作って、一冊の本を読んでみました。

ひすいこたろう著「あした死ぬかもよ?」【ディスカヴァー・トゥエンティワン社刊】です。

お正月早々から?という声も聞こえてきそうですが、人の死には盆も正月もありませんものね。せっかくの貴重な時間なのでその本のテーマである【死ぬということ】について想像してみました。

こちらの本は冒頭から、今からあなたは亡くなります。と始まります。
そして5分間の瞑想の後、人生における後悔はないですか?そもそも、あなたは何のために生きていますか?など27個の質問が続きます。

死は誰にも平等に訪れるにも関わらず、常日頃はまさか自分が死ぬということを具体的に考えることはなかなか無かったことに気づきます。

そして、「いつかはやろう」と先延ばしにばかりしていることがあることも忘れてはなりません。

  時間には限りがあるのですから、実はその「いつか」は約束された「いつか」ではないのです・・・。

そこで、仕事上の目標でも、個人的な目標でも必ず納期を設けて行動に移すということを心掛けねばならないなと改めて心に誓った年始となりました。

社内改善活動“MICKEY活動”もまた、この1年間をしっかりと見据えて、計画と実行と反省を繰り返して確実なものにして行かなければなりません。

2015年をひとつの“納期”と決めて、各部署における課題をこなして参りたいと思います。

 

※写真は昨年同様に、「初日の出」を拝むべくランニングして撮影したものです。西大寺から九幡に向けて新年の幕開けと共に駆け抜けた元日の朝です。