義父は岡山県議会議員を務めており、5期20年を迎える来春をもって引退することを昨日、県政記者クラブにて表明された。
小生が初めてお会いしてから15年の月日が経つが、政治家としての姿勢は一貫して筋の通った方である。
県政に携わる県議会議員として、世のため、人のため自らが走り回って精力的に活動され続けてきた。
自民党や民主党とは違った角度で、憲法第9条(平和主義・戦争の放棄)に関しての取り組みや、本当に生活に困っている方々(失業者や低所得者や母子家庭など)への支援、大企業ではなく市民の目線にたった中小企業への支援などなど挙げればきりが無いが、どの問題にも真っ向から猪突猛進取り組まれて来た。
身内だからという事ではなく、1人の政治家として本当に尊敬している。
政策にはじまり、金銭面なども含め非常に不透明な政治家が多い中で、義父は政務調査費なども1円以上から公開してきており、政治家としての政策や信念も含め、市民にも解りやすい数少ない『あるべき姿』をもった政治家である。
引退後も党の活動においては後方支援をされるとの事。まずは長年走り続けて来られた疲れをとって頂きたいとも思う。
この場を借りて、慰労の言葉を述べさせて頂きたいと思う。
20年間本当にお疲れ様でした。そしてこれからも県民の皆さんのためにも、末永く元気に活動を続けて頂ければと思う。
2010年7月20日火曜日
番外編 茶に非ず!?
2010年7月15日木曜日
河南職業技術学院 日新クラス開設
鄭州市にある技術系専門学校・河南職業技術学院に弊社向けのクラスが開設された。
生徒数約17,000人。機械加工や金型設計などのクラスを持つ。
学生達の技能五輪大会では毎年各部門の金・銀・銅メダルを獲得している非常に優秀な学校である。
弊社にも毎年この学校からメダル受賞者を新入社員として迎え入れている。
↓下記関連ブログ
祝・全国大会『銅メダル』受賞!
この技術学院に、7月1日より『鄭州日新精工有限公司向け特別クラス』が開設された。
1学年と2学年にそれぞれ15名ずつで学習にかかる。弊社からも社員が講師となって教育に当たる。弊社工場内での現場実習もある。
こうした提携により、双方が大きな収穫を得られるように務めたいと思う。
彼らの中から、卒業後に新戦力として加わってくれる事もまた楽しみである。
(右写真は、学院から先生が来社され、学院を卒業した社員達と撮影)
生徒数約17,000人。機械加工や金型設計などのクラスを持つ。
学生達の技能五輪大会では毎年各部門の金・銀・銅メダルを獲得している非常に優秀な学校である。
弊社にも毎年この学校からメダル受賞者を新入社員として迎え入れている。
↓下記関連ブログ
祝・全国大会『銅メダル』受賞!
この技術学院に、7月1日より『鄭州日新精工有限公司向け特別クラス』が開設された。
1学年と2学年にそれぞれ15名ずつで学習にかかる。弊社からも社員が講師となって教育に当たる。弊社工場内での現場実習もある。
こうした提携により、双方が大きな収穫を得られるように務めたいと思う。
彼らの中から、卒業後に新戦力として加わってくれる事もまた楽しみである。
(右写真は、学院から先生が来社され、学院を卒業した社員達と撮影)
2010年7月12日月曜日
7月の新工場と番犬ちゃん
大忙しで各工場や研究機関、専門学校を回ってきた今回の視察だが、最後に東開発区にある新工場建設現場へも案内する。
おかげさまで順調に建築は進んでおり、骨組みが出来てきた。
鄭州はこの日も39℃を記録し、真夏日の猛暑。
作業者の方々は暑さ対策で、一番暑い日中を避けて、朝10時までと、夕方から夜にかけて集中的に作業をしているとの事。
前回も報告した番犬くんは、実はメスで「番犬ちゃん」だったことが判明!
>>過去の関連記事 「新工場の番犬」
犬種は『サモイエ犬』というらしい。
名前はまだ無い・・・(良かったら名付け親になって下さい。募集中です!)。
今回もまた小生が近づくと、喜んでなついてくるので、やはり若干の心配もあるが、防犯については実証済みなので「よろしくね!」とだけ声をかけてきたのである。
上海へのフライトまで時間が無くなったので、新工場を後にする。
2010年7月9日金曜日
河南省製造業の今 その2
視察2日目。
同じく早朝から車で移動。鄭州市内から北へ約2時間の鋳物・機械工場へ。
弊社取引先メインの1つで、FCDが主体。トラクターや自動車部品を多く生産する。
ここの総経理は弊社に研修で来ていた事もあるほど交流は深い。
リーマンショック後には海外輸出が大幅に減少し、工場の生産量も一時は2,500t/月産程度まで落ち込んだが、現在は国内景気の急伸で、4,700t/月産もの大幅増産になっているとの事。
近年イタリアとの合弁工場で50,000坪の新工場を建設しているが、更に自社工場を拡張するという。
また、もう一社訪れた製缶・溶接及び機械組み立て工場もフル生産で、新たに30,000坪の土地を購入して新工場を建設中との事。
弊社が連携している工場については、どこもが中国国内での勝ち組に属す事もあり、そんな彼らの勢いはとどまる事を知らない・・・。
この程度の投資は、勝ち組の彼らにとっては、必然であり、当然なのである。
同じく早朝から車で移動。鄭州市内から北へ約2時間の鋳物・機械工場へ。
弊社取引先メインの1つで、FCDが主体。トラクターや自動車部品を多く生産する。
ここの総経理は弊社に研修で来ていた事もあるほど交流は深い。
リーマンショック後には海外輸出が大幅に減少し、工場の生産量も一時は2,500t/月産程度まで落ち込んだが、現在は国内景気の急伸で、4,700t/月産もの大幅増産になっているとの事。
近年イタリアとの合弁工場で50,000坪の新工場を建設しているが、更に自社工場を拡張するという。
また、もう一社訪れた製缶・溶接及び機械組み立て工場もフル生産で、新たに30,000坪の土地を購入して新工場を建設中との事。
弊社が連携している工場については、どこもが中国国内での勝ち組に属す事もあり、そんな彼らの勢いはとどまる事を知らない・・・。
この程度の投資は、勝ち組の彼らにとっては、必然であり、当然なのである。
2010年7月6日火曜日
河南省での製造業の今
今回の訪中の目的の一つは、日本国内において、ものづくりをする環境が日を追うごとに厳しさを増す中、今後中国での展開をどのように取り組んでいくべきか?を日本でお世話になっている某機械メーカーさんにご紹介する事。
実際に中国河南省という内陸部で、一体どれほどの経済成長が進んでいて、何が起こっているのか?
皆さんにご自身の目で見て、感じて、今後の展開に参考にして頂ければと思ったからである。
またもう一つには、上海にある日系メーカーさんから新規のお引き合いを頂戴したため、工場案内をすると同時に打ち合わせをするためである。
よって、今回は計7名様をご案内しての鄭州2泊3日の視察である。
日程がタイトであるため、過密スケジュールを組んで工場を回る。
まず早朝から洛陽へ向かう。洛陽という町自体は河南省西部にあり(鄭州から車で片道約2時間程度)、中国王朝の首都でもあった歴史の町。岡山市とは姉妹都市でもある。(偶然にも日本で他に姉妹都市になっているのは、奈良県橿原市で、こちらはカネミツ事業部からすぐの町である)
洛陽では生産能力が高い鋳鋼工場があり、年間65,000tの生産量をほこる。
70t炉で溶解し、4基の保持炉を含め一度に約300tまでの生産が可能。
1個あたり40tの製品が山積みされ、造形現場も巨大な遺跡発掘現場のよう(1番上写真)。
大型の横グリ加工機や、直径6mまで加工可能な縦型旋盤などなど、全てが大型の設備である。
工場の生産状況もフル操業との事。
ここ洛陽には、ユネスコ世界遺産に登録されている竜門石窟などがあるらしいが、当然観光などせずにすぐさま次の工場へと向かったのである。
鄭州までもどり昼食。そのレストランは、全体が巨大なドームになっており、あまりの広さからホールスタッフはローラースケートで運ぶ(右写真・中国版の光GENJI!?)
午後は弊社工場で見学と打ち合わせ。更に前回ご紹介した鄭州大学の研究所を見学し、夜は商社の方々と会食。明日の視察に備える。
2010年7月5日月曜日
2ヶ月ぶりの中国出張
約2ヶ月ぶりの中国出張。
いつもは上海・浦東空港へ到着後、虹橋空港へバスで移動して鄭州行きの飛行機乗り換えだが、最近になってようやく浦東空港から、直接国内線乗り換えで鄭州へ行ける事となった。
混雑した上海市内での移動もなく、スムーズになったと喜ぶのもつかの間、待てども待てども鄭州行きの飛行機が西安から到着しない・・・。
聞けば天候不順による遅れとの事。
果たして飛ぶのかどうかも分からず、搭乗口前ではイライラを募らす人だかりが。
航空会社から配られるお弁当が「足らないぞーー」と人目をはばからずに大声で叫び続ける人まで・・・。
こんな風景も中国らしいな~と眺める。
メーカーさんとゲート前で合流出来たので情報交換や打ち合わせをしながら、ひたすらに飛ぶ事を祈るのみであったが、結局約4時間半の遅れでフライトが確定した。
明朝からスケジュールがびっしりと詰まっているだけに、とりあえず飛んでくれたので助かった。
鄭総経理が待つ鄭州空港へと向かう。
いつもは上海・浦東空港へ到着後、虹橋空港へバスで移動して鄭州行きの飛行機乗り換えだが、最近になってようやく浦東空港から、直接国内線乗り換えで鄭州へ行ける事となった。
混雑した上海市内での移動もなく、スムーズになったと喜ぶのもつかの間、待てども待てども鄭州行きの飛行機が西安から到着しない・・・。
聞けば天候不順による遅れとの事。
果たして飛ぶのかどうかも分からず、搭乗口前ではイライラを募らす人だかりが。
航空会社から配られるお弁当が「足らないぞーー」と人目をはばからずに大声で叫び続ける人まで・・・。
こんな風景も中国らしいな~と眺める。
メーカーさんとゲート前で合流出来たので情報交換や打ち合わせをしながら、ひたすらに飛ぶ事を祈るのみであったが、結局約4時間半の遅れでフライトが確定した。
明朝からスケジュールがびっしりと詰まっているだけに、とりあえず飛んでくれたので助かった。
鄭総経理が待つ鄭州空港へと向かう。
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