2014年5月21日水曜日

鄭州の名産・棗(なつめ)の生産工場

IMG_2894  河南省の名産といえば“棗(なつめ)”が有名です。
開発区の方々が鄭州で最も大きな棗の生産会社に案内してくれました。

  こちらの会社『好想你枣业股份有限公司』は河南省地元にある棗のメーカーです。
  1997年に設立されて、2011年5月には上場されています。16の子会社と、全国に2,000店もの専売店を持つほどの大きなグループなのです。

  さて、棗の実についての説明ですが、様々な栄養成分を含む非常に栄養価の高い果実です。



  中国では二千年前の≪神農本草経≫に上品として取り上げられ「補脾胃・養営安神・緩和薬性」の効能があると記されています。

なつめ   胃腸の消化機能を調整して栄養分をしっかり吸収し、精神を安定させる作用があるため、老化を防ぎ、肌を美しく保つことができます。

「一日食三棗, 青春永不老」

「毎日3つナツメを食べたら一生年を取らない」
という古くからの言い伝えがあるほど、ナツメは老化防止、美肌効果にすぐれているそうです。

是非一度ご賞味下さい!

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【棗の種類は有名なもので11種類もあるそうです】
【右上の写真は棗のジュースとドライフルーツです】


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また、工場内の博物館には棗の古木を切り出して、仏様を飾られていました。
通路を隔てて、左右に無限に広がる仏像の波・・・。

IMG_2909  9,280本(9,280体)も並んでいるそうで、会場に入るときには肌がざわっとする感覚に見舞われました。

右の写真を見てもらうとお分かりのように、一体の大きさも結構なもので、体育館のようなこちらの会場は圧倒されるスケールのものでした。

どれくらいの手間暇をかけて製作されたのか分かりませんが、途方もない作業と莫大な費用だったにちがいまりません・・・。

全てにおいてスケールの大きな中国なのでした・・・。

2014年5月20日火曜日

嵩山少林寺にて目撃!

IMG_2728鄭州といえば嵩山少林寺!

今回もお客様をご案内させて頂きました。

全国から集まってきた子どもたちが、約10万人近く修業をされているここ少林寺でみた光景です!!

右の写真は広場でクレーンに吊り上げられる生徒たちです。

こちらでは観光客向けにいつも少林寺拳法ショーなども行われているのですが、新たな演目と思われる練習が繰り広げられていました!



日本では許可されないような出し物(?)ですが、さすが少林寺の総本山、やることも大胆かつ豪快です。



IMG_2745そして、夜には嵩山の裏側で音楽舞踊ショー【禅宗少林/音楽大典】も行われていました。

何でも北京オリンピックを演出された舞台監督が製作されているそうで、野外で暮れゆく嵩山を借景にして、正確には分かりませんが200名近くの出演者たちがアカデミー賞音楽創作賞の受賞者譚盾氏の音楽にのせて舞い、カンフーを披露するのです。

 

こちらは私も初めて観賞させて貰いましたが、自然の山と地形を生かした壮大な舞台に魅せられつつ、日本で関わらせて頂いた“維新派”の舞台を思い出しながら、しばしノスタルジーに浸りました。


禅宗発祥の地でもあり、少林寺総本山である『嵩山少林寺』は、歴史の深さだけではなく昼も、夜も商業的にも大きな成功を収めるといった新たな顔も持つ一大観光スポットになっているのでした。

とにかくすごいスケールなので、是非皆様も一度はお越し下さい。

2014年5月19日月曜日

鄭州視察ツアー2014

お客様の協力会でご一緒している製造会社の方々や、金融機関の方々をお連れして鄭州視察ツアーを行いました。

当社が取組んで来た中国展開の全てをご説明し、日新精密を見学頂きました。

日新にて日新中庭にて①

 

 

 

 

 

 

【左側:日新精密会議室にて / 右側:日新精密の中庭】


また当社が中国現地で連携している勝ち組ネットワークの工場(⇓左側の写真)や、洛陽にある大規模なトラクター工場(⇓右側の写真)などもご案内し、レベルが高く且つ生産規模の大きな会社に触れて頂き、中国内陸部における製造業の強さを感じて頂きました。

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2014年5月9日金曜日

測定技能の見極め 第2弾

IMG_2588  昨年11月の品質月間をきっかけに行いました“測定技能の見極め”についての第2弾です。

  半年間を経てどれくらいレベルが向上したのかをしっかりと判断し、また弱点を改善していくためにも定期的に行う方が効果的と考えてのことです。

 

IMG_2599  下記詳細は個人情報もあるのでぼかしていますが、左の一覧は前回のテストで65点以下の一般部門です。

  青色が前回の評価だったのに対して、今回は赤色表示の結果となり、全員が大きく伸びるという結果になりました!

  右側は66点以上の上級の部として、テストの内容も測定精度と早さも上級者向けの内容で行いました。

  こちらも高得点者が続出し、品質に対する意識が高まってきたことを実感出来る結果となりました。

 

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  上級の部での最優秀賞は97点で受賞、また前回からの伸び率が最も高かった方が努力賞を受賞!同じく一般の部でも最優秀賞と努力賞に各1名が受賞となりました!

  個人個人が自分の苦手な部分を克服しようと意識をもってこの半年間仕事に向き合ってくれていたことを実感し、良い傾向にあると感じました。

  引き続き工場全体のレベル向上につなげるためにも、定期的な活動として継続していければと思います。