経済産業省の委託を受け、「アジア人財資金構想 高度実践留学生育成事業」の一環として行われている。
そもそも、アジア人財資金構想とは、日本企業への就職を希望している優秀な留学生達の受入と活躍を期待し、専門教育から就職支援までを一貫してサポートするというもの。
今回の参加企業数は全部で28社。
面接を希望される学生側の参加人数は、61名と少なく、例年の約半数程度とのこと。
これには主催者側も困惑されていたようだが、原因はなんだったのか?
日本の現在の経済情勢からくる就職難を意識して、最初からあきらめムードで参加率が鈍いなどの話もあったが、実際には中国をはじめ、アジア各国の経済発展がめまぐるしく、帰国してから就職する方を選択したのではないかとも思った。
日本という国が、彼らにとっても魅力がある国に映らなくなったのであれば残念である。そんな中でも当社は日本と中国において、より「魅力のある企業」になっていかなければと思った。
0 件のコメント:
コメントを投稿