2011年2月6日日曜日

JETROクアラルンプールセンター

JETRO(KL) クアラルンプール(KL)の日本貿易振興機構(ジェトロ)を訪問し、マレーシアの概況や特徴などについて講演頂いた。

かつてはすずやゴムなどの資源の国というイメージがあったが、すずも今ではだんだん採れなくなったとのこと。道中よく池を見かけたのだが、それらは昔すずを掘り起こした跡に水が溜まって出来た人口のものであり、あちらこちらで見受けられた。

椰子の群生現在ではパームヤシによる油の採取や(これは見渡す限り生えているので豊富です)、何と言っても石油や天然ガスといった資源が豊富であるということ。 これらで得た利益が国家財政の1/3も稼いでいるというのだから、そういった意味でも恵まれた国であると感じた。

 

資源があり、資金がある・・・ということで、インフラ整備なども進んでおり、電気も十分に安定供給が可能で、水道設備も整っている。高速道路も南北に横断しているし、港もあり流通の便にも優れているといった面もある。

また、イギリスの植民地であったこともあり、英語がよく使われている環境でもあり、外資の進出がしやすい環境でもある。

在留邦人は多いときで約12,000人いたが、現在では9,000人強にとどまる。しかしながら、先日のブログでもお伝えしたように、昨今では現役引退後のSECONDLIFEを送りたい国としての人気が高まってきている為、改めて日本からの移住者が増え始めているとのことだった。

ユニクロ 電子・電気関連などの製造業がメインだったマレーシア進出も、昨年(2010年)11月にはユニクロの1号店がKLに出店。また日本食がブームということも手伝って、居酒屋のワタミも進出予定なのだとか・・・。

※⇒はユニクロ・KL1号店、日本ブランドということで、こちらではやや高めの設定(日本での販売価格より1割~3割程度アップの印象)。

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