新工場建設に伴い、当然ながら生産能力増強により新たに工作機械を投入する。
海外に工作機械を輸出する場合には、機械精度の内容により、事前に経済産業省に申請の上、認可が必要となる。
これには膨大な量の書類作成が必要となり、なかなかに手間のかかる作業でもある。
前回は鄭州日新精工有限公司に工作機械を輸出する際に、申請をしたのだが、今回は新会社にあたる鄭州日新精密機械有限公司に新たな工作機械を輸出するために書類を作成の上、経済産業省を訪れた。
(経済産業省)
記録によると、偶然にもこの日は4年前に日新精工の申請に訪れた日と同月同日であると知り驚く。
今回は日本から輸出する、安田工業(株)製YBM9150Vとヤマザキマザック製NEXUS6800ーⅡのE/L申請に加え、現在の日新精工有限公司が所有する機械を日新精密有限公司に移転させる手続きもある。
受付を済ませ、担当して頂く審査官も決まり、いざ面談。
前回の申請よりも件数が多く、また今回送る機械の精度が特に良い事や新会社設立の事など、相当に複雑な手続きが必要となり、資料の追加や訂正等を余儀なくされる。
面談は遅くまでかかり、その日の受付は終了となった為、やり直して、明日の受理を目指す!
(さすが霞ヶ関、高等裁判所・総務省・国土交通省・警視庁
外務省・農林水産省など勢ぞろい・・・。
ちなみに経済産業省はA-12出口です)
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