2011年5月16日月曜日

東アジア経済圏時代への対応

`94岡山県自立化推進研究会 講演① 岡山県鋳物組合で当社社長が講演させて頂いたことがきっかけで、是非にとご推薦を賜り、今回は【`94岡山県自立化推進研究会】の例会において講演会の講師を受けさせて頂きました。

こちらの会は、岡山県産業振興財団が事務局をされており、多くの異業会社がネットワークを構築することで、相互間での情報の共有化・技術力の向上に務められています。

`94岡山県自立化推進研究会 会場① この研究会は`90年会・`92年会・`94年会と3つのグループで構成されており、今回お声をかけて頂いた`94年会は会員数25社とのこと。

テーマは『東アジア経済圏時代への対応』。せっかくなのでと他年度の会員さんにもご参加頂き、会場となった岡山ロイヤルホテルで多くの方々にお話しを聞いて頂きました。

当社の創業から、海外進出までの経緯と、中国戦略について23年以上からなる実績も含めて紹介。中国という国を、どのように捉えてここまで進んできたのか。中国国内で、いかに人と人のネットワーク(信頼関係)を構築していくことが重要であるかを説明させて頂きました。

これからますます避けては通れないアジア諸国におけるものづくり。とりわけ中国という主戦場をのぞいては、新規も含めた仕事自体を確保することさえ難しくなってくるのが現実です。

「今の日本企業に多く見られる受身の姿勢でいても、これからの時代は仕事は降ってきません。自らが開発から参加し、VA/VE提案を行い、型・治具・素材・加工・アッセンブリーも含めて対応出来る体制を作り利益を生み出す。とにかく“お客様から望まれる企業”になることが重要です。」

今回講演させて頂いたことがきっかけで、当社の持つネットワークが皆様に少しでもお役に立てることが出来ればと思います。

(最後に、会長様からのひと言で小生も少しばかり演壇に上がりお話しさせて頂きました。突然のことではありましたが、自分がこれから後継していく上での覚悟と決意について述べさせて頂きました。)

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