2010年3月11日木曜日

鄭州では『開工式』

小生がベトナムに経済視察中に、河南省鄭州では今年建設される新工場の“開工式”が開かれていました。

日本でいう地鎮祭にあたります。

こちらには弊社社長が駆けつけ、いよいよ始まる工場建設着工の無事を祈願しました。




ベトナムとはうって変わって、鄭州独特の寒空のもと、開発区の方々や商社の方々も駆けつけて頂きました。

新工場の完成予定は、今年の秋頃になる見込みです。



今からとても楽しみですが、やるべき事は多く気も引き締まります。

来週には小生も河南省鄭州に出張してきます!

2010年3月10日水曜日

タンロン工業団地見学

次に訪ねたのは、住友商事とベトナム建設省傘下の国営企業が合弁により、ハノイ市の北西約16Kmのところに開発された『タンロン工業団地』。
『タンロン』とは昇龍を意味するとの事。

ハノイ・ノイバイ国際空港から市内へ向かう高速道路に隣接しており、市内からは車で30分、空港からは約15分のところにある。
総面積274haで、日系企業ではTOTO、キヤノン、三菱鉛筆、パーカー加工、住友ベークライト、TOA、住電商事、デンソー、などが入居している。団地内に物流保税センターもあり、入居企業の物流業務をサポートしているほか、通関手続きもここでできる。標準仕様のレンタル工場もあり、短期間での操業開始も可能。
電気、ガス、水道、道路などのインフラが整備された環境配慮型の工業団地。

その内TOTOさんの衛生陶器と水栓金具の生産工場を見学させて頂く。

1975年以前に南ベトナムにて米軍の備品として日本からの輸入で始まるが、その後中国・広州・香港の市場への供給拠点として進出。ここベトナムを中心に世界戦略を展開中との事。ハノイ市だけで見ても大きな市場であるとの事。


ハノイに拠点を構える事の一つに、優秀な労働者が確保できる事があるという。

1600人以上の方が働くこの現場の平均年齢は23歳。
現場で黙々と作業にかかる若者達がとても印象に残った。

2010年3月9日火曜日

JETROハノイセンターにて


ベトナム北部ハノイ近郊には日系工業団地が複数ある。
まず訪れたのは、JETROハノイセンター。
ベトナムの経済概況について説明を受ける。2007年の実質経済成長率は8.5%だったが、その後のリーマンショックによる世界的大不況の影響もあり、2009年は実質5.2%程度になっている。

内需は、建設、食品・飲料・電機・電子など活発だが、貿易収支では黒字になったことが無いのが現状。中国も、タイも途上国では20年~30年貿易赤字が続くのが普通であった。外資で経済成長を起こす事が多い為である。その後、輸出が伸びてきて、貿易黒字になって行く。
中国は20年程で貿易黒字に転換されたので、珍しいとの事だが、やはり中国の勢いを象徴することだと感じた。
ベトナム通貨(ドン)の為替については、貿易収支とインフレ率で決められる為、現在VND(ベトナムドン)については1ドル=18,000~19,000ドン、と下がったままである(ちなみに1ドン=0.005円)。

ODAによる支援に頼ることも多い。日本からのODAで作られた国道も多く見られ、写真は5号線で撮影したものだが、日本からの援助を記念してベトナムの国旗と並んで飾られていた。

昨今のベトナム投資環境においては、インフラ未整備が大きな課題となっており、進出外資企業をはじめ諸外国からも速やかな開発が強く望まれている。