2013年9月7日土曜日

MICKEYニュース第12号発行

MICKEYニュース第12号定期発行している社内報“MICKEYニュース”の第12号を発行しました。

今回は『改善活動におけるリーダーの役割』と題してまとめています。

この活動においては(日常の業務の遂行においても同様ですが)まずリーダーのあり方が重要な意味を持ってきます。


リーダーの意識と行動によってそのグループの活動の成果は大きく変わってきます。

1.自部門のあるべき姿(ビジョン)を思い描くこと。

自部門(グループ、班等)のあるべき姿、「将来的にこんな部署にしたい」というビジョンを頭に描くことが基本的な第一歩です。

そしてそのビジョンを実現するために、この一年、この月、この週に何をすべきなのか、より計画(方法・納期・担当)を具体的にしていき、自分の思い描く将来像に向かって改善の歩を進める事です。

2.メンバーと“想い”を一つにすること。

ビジョンの実現はいかにメンバーの力を結集できるかにかかっています。
そのためには、リーダーの描くビジョンをメンバーに語りかけ理解を得ること。

そして、実行計画の段階からメンバー全員を参画させてリーダーのビジョンをメンバー全体のビジョンにさせていくことが大切です。

いかにリーダーの熱い思いがメンバーに伝わるかが活動の成果の良否を決定します。

IMG_46833.強い使命感を持つこと。

現場を変えていくことが会社が勝ち残っていくためにいかに必要なことであるかという認識を持ち、現場を変えていくのは現場のメンバーしかいないという強い自覚を持つこと。

そして、5Sを始め現場改善の手法を自ら良く勉強・理解して、実践していくこと。
(右上の写真はカネミツ事業部におけるMICKEYミーティングの様子です)


4.こだわりの強さが計画の実現性を高める。

絶対に計画をやり遂げるという強い意志と、「こだわり」をもって遂行に当たること。
これがメンバーに伝わることがチームとしての強さの源になります。

このようなことを意識しながら任に当たり、リーダーとしての能力向上に努めるとともに、グループとしての活動の成果を上げていただきたいと思うのです。

きちんと結果が出せるよう気を引き締めて頑張りたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿