2012年3月16日金曜日

2012年3月 鄭州レポート①

輝県 新工場ラインいつも中国にいると思われている小生ですが、実は河南省鄭州入りは4ヶ月ぶりになります。

提携先工場をまわってみると、さすが中国と思われるほど景色が変わっていました。

まずは輝県にある銑鉄鋳物を中心とした工場では、数年前からイタリアとの合弁工場も設立しており、こちらにアルミダイカスト造型機をはじめとする新規設備がどんどん増設されていました。

カクさん達とまた新たに5万坪の土地を購入して、鋳物生産量が年間80,000トンにもなる新ラインの導入もはじまっていました。(写真右上)

こちらの工場の社長(右写真の左端)や幹部の方々も以前イノテックに研修生として来られていたことがあり、小生も兄弟のような付き合いをさせて貰っています(パイチュウで乾杯です)。



続いて下の写真は今喗(ジンホイ)さんと呼んでいる工場ですが、輝県さんと同じく銑鉄鋳物を中心とした産業部品製造会社です。

昨年聞いていた通りに、機械工場の新棟及び本社事務所棟の建設中でした。


ジンホイ加工工場①ジンホイ本社事務所①


欧州をはじめ世界的な景気低迷が叫ばれる中ですが、こちらの工場では増産傾向にあり非常に忙しくされていました。中国国内の景気もまだら模様の様相を呈していますが、当社の提携先工場は勝ち組企業であるため、繁忙期にあるのです。

来るたびに感じるのは、工場自体の勢いが増していくのと同時に、各工場のみなさんの気迫も高まっていることです。
こちらもそれに負けないように頑張ろうと毎回刺激を貰っています。

それにしても本当に日本では見られない光景が眼前に広がっています。  

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