2010年4月1日木曜日

2010年春の中国出張

浦東空港に到着。
日本でも先日、黄砂の影響が報道されていたが、やはり上海は相変わらずの曇り空。

5月1日から半年に渡って開催される「上海万博」に向けて、空港の整備も進む。
とにかく来場者数の見込みが期間中で一億人というのだから凄まじい。単純計算でも、一日に55万人以上の来場者である。ただでさえ大混雑のここ上海にである。

報道でも伝えられているように、万博会場の工事の遅れは確かで、本当にこの状態から間に合うのだろうか?と感じるが、24時間工事はされており、意地でも間に合わせるのだろう。中国の底力は北京オリンピックでも証明済みである。

さて、小生はここ浦東空港から約1時間バスに乗り、虹橋空港へ。国内線に乗り換えである(日本でいえば、成田に着いて、羽田に移動みたいな感じ)。

虹橋空港に着いて、一大リニューアルされている様子に驚く。3月16日に第2ターミナルと長さ3,300mの第2滑走路が運用を開始との事。これに合わせて地下鉄2号線も乗り入れ、試運転を開始した。
さすが、都市全体がこの期に更に生まれ変わっているのである。

鄭州への乗り換えは便の遅れで小幅にずれ込む。中国では正直、まだまだ定刻通りに発着する方が珍しい。
明日からのレポートに続く。

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