2009年10月14日水曜日

祖父母の腕時計

休日に祖父母のお墓参りの為、岡山県の児島に行って来た。
香川県の出身であった祖父のために、瀬戸内海が一望でき、もちろん四国・香川も見られる場所にそのお墓はある。
祖父は日弁連の副会長まで務めた、岡山でも有数の弁護士であった。
非常に仕事熱心で、79歳で亡くなるまで生涯現役で仕事に没頭していた。
ありとあらゆる問題に真っ向から立ち向かっていた。
その祖父が生前身につけていた腕時計を、その後は祖母が大事に身につけていた。
その祖母も昨年祖父のもとに旅立ってしまった・・・。
こうして残された腕時計を父が譲り受け、そして小生が譲り受けた。
その時計を身につけて、改めて児島の地をめぐってみた。
大変な苦労で子供7人を育て、大きな志を持たれての仕事に対する熱烈な姿勢。
ゆかりの地を歩きながら、改めて祖父母に思いを馳せたのであった。

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