2009年10月1日木曜日

最終日の宴会にて












さて、最終日にはちょうど工場の記念式典の日と重なりました。
第一汽車を含む主力ユーザー4社から、品質管理規定A級の認定を受け、パーティーが開催されました。
お誘い頂き、気軽に顔を出させて頂いたら、300人近くの方々が参加されていて、そして最前列真ん中の宋総経理の隣に座るようにとの事。つまり主賓での扱いとの事。
早速主賓の挨拶を!との事でつたない中国語で簡単に挨拶をさせて頂く。
やはり、少しでも母国語で挨拶させて頂くと盛り上がります。
そして、そこからがもちろん“お酒”“お酒”“お酒”の連続。
52度のお酒が今までのお猪口ではなく、ビールグラスで襲ってくる・・・。
会場の雰囲気と、主賓であり皆さんからの乾杯のお誘いを断りにくい状況もあり、最終日に今までで一番“お酒”を飲ませて頂きました。
工場長や生産管理・品質管理・経理の方々など多くの方々との乾杯で交流を深めさせて頂きました。
途中日本の歌を歌って欲しいとのリクエストもあり、歌う・・・。そして乾杯・・・。
何が何だか(*_*)・・・で盛り上がる中終宴しました。
宋総経理をはじめ、よく皆さん連日この“お酒”で体を壊されないなと改めて感心していましたら、なんと、この後夜の部でまた夜勤明けの社員たちとの同じ会を開催するとの事。
すさまじいパワーを改めて感じました。とにかく逞しく、強いのです。
小生は帰国の為、お世話になった宋総経理をはじめ、工場の皆さんと抱き合い、手を握り合いながら最後の挨拶とお礼をしました。
宋総経理は本当に息子のようにかわいがってくれ、小生も彼の事を爸爸(父親)と呼ばせていただき、彼の息子さんや娘さんとも兄弟として紹介され、民族衣装などをプレゼントされました。まるでウルルンのような別れ方で空港に向かいました。
次回は日本に是非来て頂けるようにお願いし、再会を誓いました。
新規の取引・工場見学から始まった今回の訪中でしたが、本当にたくさんの方々との出会いと、感動と、そしてまた考えさせられることの数々。
本当に貴重な経験をさせて頂いた事を感謝しつつ帰国の途に着きました。

※ブログの更新に時間がかかり、一体いつまで中国にいるのか?^ロ^;という声も頂きつつ、今回でやっと北京・内モンゴル編の最終回です。
最後までお付き合い頂き有難うございました。

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