2015年10月31日土曜日

東京モーターショーにGMSトラクター登場!

お客様であるヤンマー様の若手の会による企業視察で東京に出張して来ました!

『第44回東京モーターショー2015』にも足を運び、今まさにヤンマー様より新規開発製品であるGMSトラクターが、工業デザイナー奥山清行さんのブースに展示されていました。




GMSトラクターとは、フェラーリなどスポーツカーのデザインも手掛けられた奥山氏がデザインを担当され、ヤンマープレミアムブランドとして大々的に売り出された新商品です。

ちなみに“GMS”とは、ヤンマー様が世界共通の設計思想を採用した農業機械商品のグローバル展開を進められる上で、【グローバルモジュールストラテジー】を基本戦略として掲げられているところからそう呼ばれているそうです。
【⇨最先端デザインのトラクター
YT5113 Limited Edition】






 
 
ブース中央に展示されているのは、右上の【ミニ耕うん機YK-MR】です。
GMSトラクター同様こちらにも弊社の部品を使用して頂いており、サプライヤーとしても誇らしく感じました!

ヤンマー様はこれから世界戦略モデルとして北米や欧州でも販売を開始され、農業機械の欧米市場開拓を目指されています。

たくさんの人だかりが出来ており、みなさん口々に今まで見たこともない革新的なデザインの農業機械に賞賛の声を上げられていました。

我々もサプライヤーとして、ヤンマー様の名に恥じないプレミアムな部品供給に益々努めていきたいと思います!
 

2015年10月11日日曜日

トマト銀行6時間リレーマラソンに参戦!

IMG_6377岡山県の地銀さん(トマト銀行)主催のリレーマラソンにチーム“イノテック”として参戦致しました!

第5回目を迎えた本大会ですが、今年は来月11月8日に『第1回おかやまマラソン』をひかえるとあって、ランニングブームが高まりつつある中での開催でもあり、会場は過去最多の人数約7,000人のランナーで盛り上がりました!

 

IMG_6364当社は今回が初参加です。

これを機にランニングを始められたメンバーも多く、せっかくなので“イノテックランニング部”を設立!

←部員10名での参加です。

 

IMG_6356IMG_6352

 

 

 

 

 

 

 

【ランニング部公認Tシャツ】のご紹介!
前面にイノテックロゴマークをあしらい、毎朝朝礼で唱和している十箇条の一つである“革新は無限である”をバックプリント!
見えにくいかと思いますが、両肩には『INNOTECH』の白抜き文字。

 

トマト銀行リレーマラソン結果

大会は一般の部と職場対抗の部とあり、5名以上10名以下でチーム参加とされ、6時間の制限時間内に1周が約1.3Kmのコースを何周走ることが出来るかを競います。
(トータル799チーム、約7,000人が走られます)

当社はもちろん会社対抗の部でエントリー。
目標を60周、100位以内として臨みました!

結果は、惜しくも59周、、、(^^;)

それでも順位は職場対抗の部、402チーム中85位!と大健闘!(^^)!

 

IMG_6399最後にメンバーみんなで打ち上げです!

会社の仲間たちと、一つのタスキをつなぎ、メンバーみんなで記録を目指したことは想像していた以上に楽しく、メンバーみんなからも「こんなに楽しいとは思わなかった~(*^^)v」の声。

次の大会での記録更新を誓うのでした!

2015年9月30日水曜日

MICKEYニュース22号~あるべき姿を描くこと~

MICKEYニュース22号 9月20日に行われたラグビーW杯2015の日本vs南アフリカ戦では大方の予想を覆して34対32で日本が大金星をあげました。

海外では「W杯史上最大の番狂わせ」と報じられ、日本中のラグビーファンのみならず日頃ラグビーに興味のなかった人々へも大きな驚異と感動を与えてくれた試合でした。

 

その後、様々なメディアによってこの勝利が偶然の幸運によってもたらされたものではないことが報道されています。
彼らは【W杯ベスト8入り】を目標として、綿密な戦略を練り、4年間の血のにじむような鍛錬を自らに課し、「質量ともに世界一の練習をやってきた」という自信を持って試合に臨んでいました。

「W杯で1勝しかしたことがない」というような過去の実績など頭の隅にもなかったのだと思われます。

このようなチームを作り上げ、奇跡を起こすまでの過程を見ると、我々がMICKEY活動を行い、工場を変えていく上でも通じる、非常に参考となるやり方・手順があることに気づかされます。

チーム作りの第一歩は、「あるべき姿を明確にする」ことでした。強い外国チームに勝つために日本チームの強みと弱みを徹底的に分析したうえで「こういうチームを作ったら勝てる」というヴィジョンを明確にします。

そして次は「あるべき姿」を実現するための有効な手段をその道の専門家の知識も利用しながら練り上げ、W杯に照準を合わせて綿密な計画を立て、選び抜かれた有能な選手たちを徹底的に鍛え上げてゆくことにより一歩ずつ「あるべき姿」に近づけています。

ある程度形が出来上がった段階で海外チームとの試合を数多く組んで計画の進み具合をチェックし、計画の修正や練習のやり方の見直しを行いながら「あるべき姿」に近づけていきました。

まさに P(計画)-D(実行)-C(評価)-A(改善)のサイクルが実践されていたことがよくわかります。

加えて忘れてならないことは、この「あるべき姿」を関係者全員に認識させ、選手のモチベーションを高め維持させてきたことです。

使命感に燃える選手たちは自ら進んで厳しい練習に挑んでいったに違いありません。目標達成に向けてチームをまとめ、「燃える軍団」を作ることはリーダーの最も重要な仕事です。

あるべき姿を」描く  全員が「あるべき姿」を認識し、達成への強い意欲を共有する「強いチーム」を作る

「あるべき姿」を作り上げるための行動計画を練り「あるべき姿」への強いこだわりを持って全員で実行する

定期的に計画の進捗をチェックし軌道修正をしながら「あるべき姿」を作っていく

もう一段レベルアップした「あるべき姿」像を描く

「革新は無限である」というのはこのことです。全日本ラグビーの快挙から学ぶことは多いと思います。