2013年2月24日日曜日

そうじゃ吉備路マラソン2013へ

そうじゃ吉備路マラソン2013 スタートです

11月の花回廊マラソン(10km)に続いて、今回は『そうじゃ吉備路マラソン2013』にてハーフマラソンに挑戦です!

こちらの大会は、フルマラソン、ハーフマラソン、10㌔、5㌔、3㌔、ファミリー1.5㌔、同0.7㌔の7種目からなります。

(右の写真はスタート地点)


“中四国最大規模”の大会だそうで、総勢1万7506人ものランナーが、歴史道を駆け抜けました!

さて、私はというと昨年10月からマラソンの練習をはじめて、約5ヶ月。
走り方も我流で、ひざのトラブルなどとも戦いながら何とかこの日を迎えました。

気持ちよく走ることを目標に!などと言いながらも、スタートのピストルが鳴るとやはりタイムへの気持ちが募って、はやる気持ちが抑えられません。

とはいえ、さすがに大人数でのスタートです。はじめは人ごみの中で位置取りも難しく最初の1km地点では〔5m45s/km〕という超スローペース・・・。

マラソンマップこのままではいけない!と焦りつつ人ごみを掻き分け走ります。

緩やでもわりと長めの坂道があり、リズムを整えるのにも苦労します。
それでも何とか足を止めることなく10kmを通過。

ここで先輩ランナーから教わった通り、腰のポーチにしのばせてあったエネルギー(ゼリー)を取り出し口に注ぎ込みます(もちろん足は止めません)。

こうして体が失った水分、栄養分を補給し、後半に臨むのです。これがないと筋力が低下し、集中力も欠けてくるのだそうです。

給水ポイントも定期的に立ち寄り補給します。沿道のサポーターの方々には本当に感謝です。1900人ものサポーターの方々がおられたそうです。有難うございました。

さあ、ラスト3㌔だというあたりで右ふくらはぎに「ピクッ」と反応があり、もう2㌔のところで「ピクピクッ」と反応が・・・。こんなところでこむら返り!?と焦りつつ何とか足の負担を減らすつもりで腕をおもいっきり振りつつゴールを目指します。


完走証 沿道で応援してくれた西谷顧問とハイタッチ、最後のカーブでの妻からのエールを糧にラストスパート。

見えてきたゴールの掲示板には自分が目標としていた1時間50分までのカウントダウンが・・・。

【1H 49M 20S・・・21S・・・25S・・・30S・・・】

結果何とか1H49M51Sでゴールを駆け抜けることが出来ました!

無事に完走出来たことの達成感で、満たされます。


ゴール後に急に襲ってきた足の痛みにもだえながらも、やはり走れることの喜びと感動がクセになってしまったことを実感しました。

早速次のレースにと想いを馳せる私なのでした。

2013年2月17日日曜日

西大寺会陽へリベンジ

ポスター 西大寺観音院にて開催される『西大寺会陽』が16日夜に行われました。
今年で504年目を迎えた伝統あるお祭りです。

昨年は直前でのインフルエンザ発症にて断念(関連ブログ→真冬の夜の夢)。

「今年こそは!!」という想いで、健康に気をつけ体力づくりも続けて来ました。

先週日曜日の“水垢離行”(関連ブログ→『水垢離行』に挑戦)を経て精神統一も万全(のつもり)でいつもの
「武田グループ」拠点で支度を整えます。

されど、やはり今年も寒い・・・。「今年は特に寒いな~」などみんな口々にささやき合います。毎年そう思うのでしょうね?2月の第三週目土曜日の深夜と決まっているこのお祭りです。1年で寒さもピークを迎える時期ですから当然でしょう^ロ^;


西大寺会陽2013 出陣前 まわしを力いっぱい、こんかぎりに締めて気合を入れます。

民間グループでは最大規模となる武田グループは今回も150名もの大所帯です。

団長である義父武田英夫からのかけ声とともに、いざ出陣です!
今回は出陣の様子を動画で紹介します。


「わっしょい、わっしょい」のかけ声で西大寺の町を駆け抜けます。
沿道から打ち水を浴びせてもらったり、足袋から伝わる冷たさで足がかじかんで痛むなど寒さも厳しさを増してきます。

そして例の垢離取り場へ飛び込みます。
もうこうなったらテンションは最高潮で、冷水をバシャバシャと頭からかぶったり・・・。
これが会陽の醍醐味の一つと楽しんで(?)います。

境内には約9,000人の裸衆が本堂を中心に集まり、群れの熱気で湯気が立ち上ります。

そして午後10:00に宝木(しんぎ)の投下です。

一瞬照明が消えてフラッシュの嵐、“本宝木”が本堂に投げられました。
あっという間に境内にいくつもの渦が出来上がります。
この中のどれかが本宝木です。
もちろん私も奪い合いに参戦しました。渦中でもみくちゃになり、倒れてしまいそうになるのをこらえながらやっと指でつまむ程度で触れることが出来たのは“枝宝木”でした。

残念ながら枝一本も獲得できない結果でしたが、本気組の裸衆にまぎれて組み合えたことの興奮を胸に、来年への更なるリベンジを誓うのでした。


2013年2月16日土曜日

アジア留学生との面談会

アジア留学生 面談会 002 岡山県産業振興財団、岡山経済同友会などが主催のアジア人留学生を対象にした就職面談会に行ってきました。

岡山大学、岡山理科大学、岡山商科大学、吉備国際大学との連携事業とのことで、こちらに通う留学生に向けて県内企業14社がプレゼンテーションを行いました。(写真はイノテックのプレゼンです)

 

個別面談では中国はもちろん、ラオスやネパールからの留学生とも面談しました。
どの学生さんも本当に流暢な日本語で会話ができ、中には四ヶ国語も話せる方までおられ、その勤勉さが伺えました。

日本に留学して、日本は“平和で環境も素晴らしい”、“人柄は真面目で働きやすい国”と言ってくれた彼らは、ここから世界でも活躍出来る人材を目指しているようです。

海外に出ることを躊躇する日本の若者にはない“強い意志”と“行動力”“夢”“希望”にあふれた目をして気持ちをしっかりと伝えてくれました。

アジア留学生面談会記事中国河南省に拠点(日新精密機械)をおく当社には優秀な人材がたくさんいます。

将来にしっかりと想いを掲げて頑張る若者との出会いはこちらまで元気をもらえる気がします。

今回の面談会がご縁でまた新たな仲間が増えることを願います。


(※右上の写真は2月16日付けの山陽新聞地方経済欄です。私と顧問とがしっかりと載せてもらっています。何だか私のほうが面接されているみたいですかね!?)