新工場建築に向けては、これから建築設計、建築メーカーの選定、鋳造部や金型、アルミダイカスト、機械加工設備、周辺設備などありとあらゆる分野の様々なことを同時進行で進めて行かねばなりません。
今回は土壌についてのお話です。
今回工場を取得する上で、土壌対策は万全とのことで資料も頂いておりましたが、2017年4月1日より新たに【クロロエチレン】が特定有害物質に追加されたとのことで、土壌ガス調査を行うことになりました。
土壌汚染対策法に対して、万全を期すため自主的な調査として、以前にも本工場について調査を行ってくれていた専門会社に相談し、作業に当たってもらいました。
2014年にはすでに調査済みであったため、その際に確認した区画に合わせて試料の採取が行われました。
測定箇所は137地点(137検体)にも及びます。
(→図の青い格子が30m単位で、点線が10m単位です)
想像していた以上にたくさんの箇所から採取して調査となります。
地表面下約1mの土壌中のガスをステンレス製の保護管を
セットして、30分以上放置した後に、保護管内にさし込んだガス採取管から真空ポンプで土壌ガスを採取するとのこと。
調査の結果、無事すべての対象区画で【クロロエチレン】は不検出でした。
これで土壌汚染調査については全てクリアになりました。
一つずつ準備を進めて参ります!
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