2011年8月6日土曜日

河南省鄭州視察団結成!

視察団のメンバー 今までも多くの方々を中国内陸部の地方都市の活況振りについてご案内して来ましたが、「是非とも一緒に連れて行って欲しい」との御要望が多く寄せられたため、それでは団体ツアーを組もうという話になりました。

この度視察に参加されたのは、製造業(機械加工や表面処理など)や、電気設備工事、建設資材関連、鋼材商社など様々な業種の方々で、県内外から合計7名。

 

異業種交流の勉強会や、金融関係の会合で御一緒させて頂いている方々でもあり、都度当社の中国展開の状況や、中国ローカル企業の勝ち組がいかにすごいのかを説明していたので、特に今回は当社工場と、内陸部である鄭州視察を!という話になりました。

参加メンバーの方々が、今後中国への進出を含め、どのように展開すべきかを判断する上でご参考になればというのが視察の大きな目的です。

まずは当社鄭州日新精密機械有限公司にて工場見学会及び、現地社員との交流です。今回お伝えしたかった大きなことの一つがこの部分で、“中国国内でいかに現地の優秀な人材を確保し、共存共栄出来るか!”ということ。

日新にて②一般的な旧態依然とした捉え方では、中国に安い賃金だけでの労働力を求めたり、日本の技術力の方が優れているという幻想を抱いたり、日本人と中国人との間に壁を設けたりというものがありましたが、当社としてはそれらは全くの論外で、そういった考え方や文化は一切ありません。

中国進出した23年前からずっと貫いてきた当たり前のポリシーでもあります。

「お互いが出会って良かったにしよう」と、これを一番大切にして来ました。

だから現地社員の皆さんとも、お取り引き先の方々とも、信頼関係が継続出来ているのだと思います。

点前味噌ながら、中国現地での重要なポイントをまずは見て頂けたのではないかと思います。

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