2013年5月17日金曜日

真実の『桃太郎伝説』とは!? その③

宝物館境内を見渡せば、そこには『宝物館』の看板が!

鬼の写真や珍しい物多数が、大人200円、小人100円で見られるとのこと。(宝物拝観料が必要です)

早速のぞいて見ましょう!

 



鬼の子のミイラこれらの写真をご覧あれ。

まず右の写真は鬼の子のミイラとのこと。

何でも平成8年の火事で現物は焼失してしまたのだそうですが、他にも鬼のガイコツ、鬼の金棒、鬼の珍宝(イヌが噛み切ったもの)、そして左下の写真は桃太郎が生まれた桃の化石とのこと・・・。


 その桃 鬼の金棒など

 

 

 

 



もう何が何だか、ここまでくるとおばあさんが洗濯していた川は木曽川で、『桃太郎伝説』はここ“犬山”が舞台だったのか!?などと一瞬考えさせられてしまうのでした。 


様々なイヌたち

右の写真は宝物を運んだ台車に、様々なイヌが並んでいます。
(中にはかの有名なビク○ー犬までいて、何でもござれです)

他にも外国製の桃太郎像、戦意高揚のポスター、終戦の御前会議(白川一郎画伯 筆)太平洋戦争終戦の詔書。昔の生活用具・・・等など。



ここで全てをご紹介できないのが残念ですが、こちらには他にも珍品の数々が所狭しと展示されていました。

ご興味がある方は一度足を運ばれてみてはいかがでしょうか?

次で真実の桃太郎シリーズもまとめにしようと思います。

2013年5月12日日曜日

真実の『桃太郎伝説』とは!? その②

桃形鳥居 こちらのピンク色をしたアーチは“桃形鳥居”です。

悪は去る(サル)、病は居ぬ(イヌ)、災は来じ(キジ)」と書かれていて、桃太郎神社という名前らしいご利益を感じる気がします・・・。

とにかく至る所に桃太郎達のコンクリート像が並んでいます。(写真↓)



画像①由緒として簡単に紹介すると、古事記に出てくる何とかの尊(みこと)さんが黄泉の国から逃げ帰る時に悪魔に追われた際、そこに生えていた桃の木から桃をちぎって悪魔に投げつけたら効果があったとのこと。つまりは桃の力で逃げ切ったんだそうな・・・。

この桃の実から現れたのが何とかの命(みこと)さんで、ここ犬山市の木曽川沿岸に祭られているのだそうな・・・。


この地には最後に桃太郎さんが姿を隠したと言う「桃山」とがあったり、桃太郎を育てたおじいさん・おばあさんの家があったり、もちろん「鬼が島」もあるのだそうで、桃太郎神社から鬼門(北東)へ8km越えた可児川の中にあるのだとか・・・。


画像②他にも
犬山(いぬやま)/猿洞(さるぼら)/雉ヶ棚(きじがたな)・・・イヌ・サル・キジが住んでいたところ。
取組(とりくみ)・・・岩陰から突然現れた鬼と桃太郎が取っ組み合いして戦ったところ。
敵隠れ(てきがくれ)・・・人を襲う鬼達がかくれて待ち伏せしていた岩場。
今渡り(いまわたり)・・・桃太郎達が乗った船が「今、川を渡ったぞー!」と見張りの鬼が仲間に知らせたところが今渡村となった。


などなど紹介すればきりが無いほどエピソードには事欠かない土地のようです。
(むむ、これはやばいぞ!?)

そして更にはこれらの裏付けとなる証拠たちがねむる『宝物館』があるとの情報をキャッチ!これは行かねば!


次回続報をお待ちください。

2013年5月11日土曜日

真実の『桃太郎伝説』とは!? その①

桃太郎神社久々のブログです。

今回は研修で訪れた愛知県犬山市で出くわした“事件”についてご紹介したいと思います。

それは突然目に飛び込んできました。

鳥居には何と“桃太郎神社”と書かれているではありませんか!?

 

いやいや、桃太郎といえば我がふるさと“岡山”でしょう!

これは一度参らねば・・・で探索です。

きじくん さるくん 犬くん

 

まずはコンクリートで出来たイヌ・サル・キジのお出迎えです。

ももたろうくん小学3・4年生くらいの背丈で、ペンキの色鮮やかな作品達です。

何でも天才コンクリート作家の浅野祥雲(あさのしょううん)氏の作品だとか。
(この世界では有名な方のようです)

そして鳥居では桃太郎さんが桃から飛び出て待っています(右の写真)。

地元では、子どもの健康を祈る神社としての認識が高く、大切にされているとのことです。

 

ここ犬山こそが真の桃太郎生誕の地だということを強く訴えているのです。

その証拠に、おばあさんが洗濯をした時についた足形のある“洗濯岩”も展示されています(下の写真)。

洗濯岩 洗濯岩②

 

 

 

 

 


右上の写真によると足の大きさは30cmを越える大足です。
踏ん張り続けてこのような跡がついたのだとか・・・!?

まだまだ奥が深そうなこちらの神社。

現地レポートは続きます。