2013年3月12日火曜日

S-DOG 董事長巡回

中国出張2013年3月 梅 久々に日新精密機械へ参りました。

右の写真は中庭に咲く“梅”と日新精密です。
ここにも春を感じる景色があって安心します。

実は2013年初の中国入りとなります。
冬の間を避けたわけではありませんが、結果的には昨年秋以来約半年振りの鄭州です。



中国出張2013年3月 ミーティング 早速若手リーダー達に集まってもらってのミーティングです。

日本で活動している『MICKEY活動』の日新精密版は、『S-DOG活動』と言います。
☆S・・・star
☆D・・・do
☆O・・・owner
☆G・・・group

名前の由来については以前にも紹介させてもらいましたが、全員が一つのチームでありながら、自分自身も主人公の意識を持って4Sを徹底し、必ずや成功させよう!というものです。(S-DOGのSには2つの意味があって、『4S』の“S”と『STAR(素晴らしいという願いを込めて)』の“S”をかけているのです)

中国出張2013年3月 巡回① 日本では毎月恒例となっている専務巡回を、今回は日新で行いました。
(こちらでは“董事長巡回”ですね)

検査チームから始めて、金型チーム、事務所チーム、現場チーム、ダイカストチームと5つのグループを順に回ります。

頑張ろうとしている気持ちは分かるのですが、やはりあまりの忙しさに停滞している面も垣間見えます。

継続していくことでどれほどの効果があるのかを岡山(玉柏工場)の実例や実績データを基にしっかりと伝えて来ました。

次回までにしっかりと頑張りますとの力強い言葉を受けて巡回を終えました。
今度の董事長巡回を楽しみにしたいと思います。

2013年3月10日日曜日

図書館と絵本について

てれやカフェ 先日牛窓で開催された“図書館ってなんでしょう?”というシンポジウムに日曜日を利用して行ってきました。

“その役割と意味を考える”という副題がついており、今度瀬戸内市に新設が予定されいる図書館の準備室室長の嶋田学氏を囲んでの講演会と座談会です。

なぜこんな会にまで顔を出すのか?
参加資格のところに「本好きな方」、「図書館好きな方」、「無料公共施設が好きな方」、そして最後に「なんか言いたい方」・・・とあったので参加して来ました。

嶋田さんの図書館にかける想いは相当なもので、いかにして多くの人に良い本に出会ってもらえるかを熱く語られていました。

絵本について 005会場には地元新聞社や、あの“ダ・ヴィンチ”(右の写真)の記者の方々まで詰め掛けており、 会場の方々のそれぞれの想いに耳を傾けられていました。

もちろん私にも想いがあります。
子ども達と過ごす限られた時間の中にも、何か共有できてしっかりとコミュニケーションが取れたらと、絵本の読み聞かせを続けています。


図書館に毎週のように通って子ども達とたくさんの絵本を借りてきます。

せっかくなら読んだ絵本の記録を残して、子ども達が大きくなった時にも思い出として残せたらとノートを作って記入しているのです。

絵本について 0032006年から付けはじめたそのノートにはすでに1,750冊からのタイトルが並びます。

そこには作者(文・絵・訳)と、子ども達の評価(花丸・◎・○など)があって、書きながらどうだった、こうだったと振り返るのもまた貴重な時間だったりするのです。



写真2 何でも読書習慣のある高校生に調査したところ、その内7割の生徒が父親が読み聞かせをしていたとのことで、大きくなっても読書の習慣が身に付くきっかけになればと願っています。

そして何より感受性豊かで、思いやりのもてる大人になってもらえたらとも思います。
(これからも続けたいと思います)


そんな発言シーンをこちらの記事にも掲載して頂きました!
(「ダ・ヴィンチ4月号」に掲載)

普段ふれることのない世界に足を踏み込んでみるのも新たな気付きや発見があって良いものです。

2013年3月2日土曜日

ROBODRILL2台の輸出

ROBODRILL①2013年も設備投資を行っています。

まずは鄭州日新精密機械にFANUC製ROBODRILLを2台輸出しました。

オプションとして付加1軸回転テーブルDDR-Tも搭載しています。

次々とアルミダイカストの新規立上げをしており、機械加工が追いつかない現状を改善すべく、更に機能をの追加設備です。


ロボドリル搬入②□FANUC製 ROBODRILL α-D21LiA+DDR-T

・制御装置:FANUC Series 31i-B
・ストローク:X-700・Y-400・Z-330
・付加1軸回転テーブルDDR-T(同時4軸制御)
・ハイコラム200mm

高加速主軸と付加1軸により、加工時間の大幅な短縮が図れます。

 

日新精密機械では今年中国に進出されている日系メーカー様のみならず、アメリカや欧州からも量産注文を頂いており生産能力の引き上げが大きな課題です。

日新のメンバーは24時間3交代勤務で頑張ってくれています。
これら2台の設備も加わることで更なる生産向上が実現します。