2011年3月7日月曜日

岡山県鋳造協同工業組合・企業訪問見学会

岡山県内で鋳造工場を営む会社が加盟している「岡山県鋳造工業協同組合」というものがある。当社も加盟しており、現在17社の組合会員で構成されている。
活動としては、年に一度開催される総会と、定期的に外部から講師を招いての勉強会などであり、長年に渡る大変歴史ある組合でもある。


組合の理事長、副理事長には、昨年11月に開催した日新精密機械の開工式にもご参加頂き、当社の提携先工場の視察も含め中国という国がいかに強力な製造大国であるかを体感して頂いたこともある。


日本国内の景気に関する見通しについては、今後ますます厳しくなる現状を踏まえ、本当の意味で各社が連携して、研鑽しあえる勉強会をしようということになり、第一回目の工場見学として当社とすぐお隣りのヒラキンテックさんに白羽の矢が立った。

工場見学会 ①当日は30数名の方々が参加され、まずは当社加工部・玉柏工場及び金型部・牟佐工場の見学。

 
鋳造工場とは違い、CAD/CAMでの設計に始まり、高速マシニングセンター(安田工業製/YBM950V)や5軸加工機(DMG製/duo BLOCK100U)などの加工の動きや精度に感心を持って頂いた様子。

鋳物組合 講演会①また午後からは、ヒラキンテックさんの改善事例発表と合わせて、当社社長からも「これからの製造業のあるべき姿」という題目で講演をさせて頂いた。

参加された方々からも多くの質問が飛び出し、これからの事業交流を進めていく上でも、大変有意義な工場見学会になったのではないかと思う。

2011年3月3日木曜日

イノテックの近況取材<山陽新聞>

昨年の日新精密機械開工のニュース以来となる山陽新聞さんからの取材です。(関連ブログ⇒新工場について、山陽新聞に掲載!)

有難いことに、小生のブログを閲覧いただいている記者の方から、イノテックは設備投資も含めて大変元気が良いと印象を受けますが、それは何ゆえに?とのことから、今回は日本側の工場について問い合わせを頂きました。

取材風景①

お客様の現状の動きは以前のような“グローバル化”ではなく、まさに“グローバル”。

中国を中心としたアジア展開がますます本格化する中、当社のように中国国内で人脈や勝ち組企業 とのネットワークを持てる会社は少ない。国内外できちんとしたものづくりを展開できることが一番の強みと考え、日々努力しています。

こういったことが実際に形となり、新規受注につながり、皆様に評価をして頂けるということは本当に有難いことだと思います。

新聞に記事を掲載して頂けるのは近日中とのこと。

また改めてご紹介させて頂きます。

2011年3月1日火曜日

2011年新たなマシニングの導入

今年も設備投資は続きます。

おかげ様で新規立上げも含め、とにかく生産設備増強が急務な玉柏工場。

昨年末に導入したヤマザキマザック製/NEXUS-4000=2台の横にスペースを確保し、今月新たにマシニングを迎え入れる準備をしています。(関連ブログはこちら

設置スペーステント足場

(仕上げ場を移動し、スペースを確保⇒基礎強化の工事のためテントを設置)

防音防塵テント はつる

(防音・防塵のテントが組まれます⇒まずは従来の床をハツリと掘削で解体)

鉄筋  生コン

(機械本体重量が相当あるため、鉄筋を2重構造に⇒工場横から生コンを注入)

生コン注入 基礎工事完了

(鉄筋の中にまんべんなく注ぎ込みます⇒そしてあとは固まるのを待つのみ)

今月下旬に納入です。

新規設備の全貌はまたあらためてご紹介させて頂きます!