先日牛窓で開催された“図書館ってなんでしょう?”というシンポジウムに日曜日を利用して行ってきました。
“その役割と意味を考える”という副題がついており、今度瀬戸内市に新設が予定されいる図書館の準備室室長の嶋田学氏を囲んでの講演会と座談会です。
なぜこんな会にまで顔を出すのか?
参加資格のところに「本好きな方」、「図書館好きな方」、「無料公共施設が好きな方」、そして最後に「なんか言いたい方」・・・とあったので参加して来ました。
嶋田さんの図書館にかける想いは相当なもので、いかにして多くの人に良い本に出会ってもらえるかを熱く語られていました。
会場には地元新聞社や、あの“ダ・ヴィンチ”(右の写真)の記者の方々まで詰め掛けており、 会場の方々のそれぞれの想いに耳を傾けられていました。
もちろん私にも想いがあります。
子ども達と過ごす限られた時間の中にも、何か共有できてしっかりとコミュニケーションが取れたらと、絵本の読み聞かせを続けています。
図書館に毎週のように通って子ども達とたくさんの絵本を借りてきます。
せっかくなら読んだ絵本の記録を残して、子ども達が大きくなった時にも思い出として残せたらとノートを作って記入しているのです。
2006年から付けはじめたそのノートにはすでに1,750冊からのタイトルが並びます。
そこには作者(文・絵・訳)と、子ども達の評価(花丸・◎・○など)があって、書きながらどうだった、こうだったと振り返るのもまた貴重な時間だったりするのです。
何でも読書習慣のある高校生に調査したところ、その内7割の生徒が父親が読み聞かせをしていたとのことで、大きくなっても読書の習慣が身に付くきっかけになればと願っています。
そして何より感受性豊かで、思いやりのもてる大人になってもらえたらとも思います。
(これからも続けたいと思います)
そんな発言シーンをこちらの記事にも掲載して頂きました!
(「ダ・ヴィンチ4月号」に掲載)
普段ふれることのない世界に足を踏み込んでみるのも新たな気付きや発見があって良いものです。
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