伝統の裸祭り“西大寺会陽”を週末に控え、毎年恒例となったはだか祭りについてのご紹介をさせて頂きます。
地元西大寺駅前では、『2012さいだいじ冬フェスティバル』が開幕しており、地元幼稚園、保育園、小学生達が書いたイラストをはりつけたペットボトルのイルミネーションが賑やかに輝き、町全体のムードも盛り上がっています。
毎年これが始まると、いよいよ裸祭りだぞ!と気持ちが高ぶって来ます!
先日の日曜日に、会場となる西大寺観音院を訪れてみると、常連参加の方々が本堂のすす払いなどを行い、週末に控えた本番に向けて準備をされていました(写真左)
お清めで入水する垢離取場(こりとりば)にはまだ水がはられておらず、ひとりイメージトレーニングで駆け抜けてみました(写真右)
500年以上の歴史を誇る西大寺会陽。
永正年間(1504年~1521年)に、お寺で配られる護符が「ぼっけぇ利益があるんじゃそうな」と評判になり、人々が殺到したために、やむなくこれを投げ与えたことに始まるとされているそうです。
その護符はやがて紙から木になり、かつては「真木」と呼ばれ、神の木とされていた頃の音だけが残って、現在は「宝木」と書くようになったそうです。
毎年極寒2月の第3土曜日の夜に開催され、今年は2月18日(土)22:00に宝木が投下されます。
体調管理に気をつけ、当日を迎えたいと思います!
(西大寺観音院ご住職のご子息で、副住職を務められる坪井さんと撮影)
2012年2月13日月曜日
西大寺会陽2012
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