2011年11月8日火曜日

河南職業技術学院にて面接会

面接会の風景 以前ご紹介したこともある地元鄭州にある技術系専門学校・河南職業技術学院にて新卒者の面接会を開催しました。

こちらには、当社(日新精密)向けクラスが既に開設されており、各学年に15名ずつが所属。インターンシップなどで技術教育を行うなど深く交流させてもらっています。


河南技術学院昨年訪れたときには17,000人だった生徒数も、今年は19,000人まで増えており、人口の面でも年々減少する日本の学生数との差を改めて感じました。

こちらの生徒さんは、学生達の技能五輪で毎年機械加工や、金型設計製作など各部門の金・銀・銅メダルを獲得するなど優秀な生徒さんが多く、当社にも毎年メダリスト達が入社してくれているのです。

昨今の新規受注増加に対応するため、今回は日新クラス以外からも追加で新卒者の応募を募りました。

今回の面接希望者は53名。

面接者の中には、日本の会社で“ものづくり”の勉強がしたい!と言われる生徒も。
その理由は、今回の震災での日本人の姿勢を見て、この国なら素晴らしい品質の製品が作れると思ったとのことです。

また、当社の強みは何ですか?今後の展開・展望は?日新精密の経営ビジョンは?・・・と日本の若者からは出てこないような質問も次々と出てきました。

中国の若者も個性様々でしたが、印象としてはしっかりと意見を言える若者が多く、やる気に満ちた眼差しが印象的でした。

この中から、まずは当社で実習してもらう生徒を人選して、来年の本採用へと進めて参ります。

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