アルミダイカスト金型の設計・製造を行う金型部において、設備更新を行いました。
ワイヤーカット機ですが従来機は20年以上使用による老朽化で、精度劣化や故障が見られるようになり新型設備との入れ替えとなりました。
2012年最後の設備投資となった今回導入した機械はこちらです。
■三菱電機製 / MV2400R
・軸ストローク
X600 x Y400 x Z310
・最大ワーク重量
1,500kg
今回導入した機械は、高精度なリニアモーター駆動と、従来の4倍のカットワイヤー搭載による長時間での連続無人運転が可能となりました。
更に、CADから読み込んだ3Dモデルデータ&2次元CADデータからプログラミングでき、従来には無かった新機能が多々搭載されています。
【一番手前が今回導入のMV2400R。その奥には安田工業製/YBM950Vが2台並んでいます】
景気動向はますます厳しさを増していますが、おかげ様で金型部では中国日新精密機械のダイカスト部門と同じく多くの新規立上げをさせて頂いております。
今回の設備更新により、更に高精度で生産能力が倍増となることで、厳しい価格に対応出来るようになります。
0 件のコメント:
コメントを投稿