生コン車が到着(写真左) 約13㎥ものコンクリートを流し込みます(写真右)
木枠で抜いた部分がまるでアート作品のようですが、この部分は機械を据え付けた後にアンカーボルトを設置して、2次コンクリートを流し込みさらに工作機械を基礎としっかり固定するのです。
次回、ヤマザキマザック本社工場(愛知県/大口製作所)から遠路運ばれてくるマシニング搬入の模様をお届けします。
生コン車が到着(写真左) 約13㎥ものコンクリートを流し込みます(写真右)
木枠で抜いた部分がまるでアート作品のようですが、この部分は機械を据え付けた後にアンカーボルトを設置して、2次コンクリートを流し込みさらに工作機械を基礎としっかり固定するのです。
次回、ヤマザキマザック本社工場(愛知県/大口製作所)から遠路運ばれてくるマシニング搬入の模様をお届けします。
国内における製造業の足元はまだまだ厳しい折ですが、当社ではこの夏から新規立ち上げのラッシュです。
日本はもちろん中国工場も含めて開発・設計・金型・素材・機械加工と一貫した生産体制の構築が実を結び、“お客様が仕事を出したい企業”として認知して頂きつつあり、改めて身の引き締まる思いです。
さて、今回ご注文頂いている新規立ち上げ品の中には、既存の設備のサイズでは加工が出来ないような大きな製品もあり、新たに設備増強をすることになりました。
今回導入する設備はヤマザキマザック製・横型マシニングセンター/NEXUS8800-Ⅱです。
今から順をおってこちらの機械搬入までをご紹介させて頂こうと思いますが、とにかくこちらの機械は本体からして巨大なのです!
これだけの機械を入れるとなるともちろん基礎工事からやりかえねばなりません。
上の写真(左)はまず従来の機械を移設させてスペースの確保を行い、掘り返します。
(深さにして約700mmです、運び出されたがれきの量も相当なものでした・・・)
続いて右上の写真は均(なら)しコンクリート打設です。
そして鉄筋加工・組み(左上)からの、抜き型枠セット(右上)です。
(何だかオブジェでも製作しているようですね・・・)
こうして着々と準備は進んでいきます。
続く
鄭州日新精密から鄭総経理と金型Gリーダーの常さんが来日。
新規立ち上げの打ち合わせや、アルミダイカストの流動解析などの技術講習を改めて受けるなど盛りだくさんの1週間でした。
右の写真は玉柏工場内での現場改善活動『MICKEY活動』について現場のリーダーから説明を受けているところです。
中国の日新精密では“S-DOG”という活動名で実施していますが、玉柏工場での取り組みが非常に良い刺激になったそうです。
続いて日本で実習中の日新精密メンバーと社員寮にて夕食会の風景です。
鄭さん(左下写真)や常さん(右下写真の右側)も自慢の腕をふるってみんなに振舞います。鄭さんの料理がまた本格的で絶品なのです!(常さんは卵を混ぜています)
常さんは初めての岡山。せっかくなので日本の美味しい料理も堪能してもらいました。
食べる前は「魚はあまり・・・」と言っていた常さんですが、いざ瀬戸内の幸を口にした途端、まあ食べるわ食べるわ「美味しい!」「デリシャス!」「ハオチー(中国語で美味しいの意味)!」をとにかく連呼されていました。
「これが魚なのか~!」と大感動の彼に、最終日には社長宅にて和牛のすき焼きで締めくくります。これまた牛肉のやわらかさと美味さに驚かれたようで、いつかは奥さんも日本に連れてこれるよう頑張ります!とのことでした。
そんな彼らが頑張ってくれているからこその日新精密です。
日頃の慰労と感謝の気持ちをもってまた見送りました。
次は私が行く番なので再会が楽しみです。