2009年11月18日水曜日

防火に努めましょう!

岡山市消防局より、防火査察がありました。
順次企業訪問されているとの事。
これからの季節、ストーブの火の不始末などで火災が増えてきます。
既に全国でも痛ましい火災事故の報道も多くされています。

当社でももちろん消火器の設置及び点検は定期的に行ってはおりますが、消火器の設置場所の周知徹底や、いざとなった時の避難通路の確保など、改めて注意が必要だと感じました。
寒さも本格的になって参ります。皆様も火の取り扱いには十分気をつけて下さい!

2009年11月16日月曜日

09年では最後の新規設備導入!


JTEKT(TOYODA)製 縦型マシニングセンターFV1890Sが新たにグループ会社である㈱カネミツに導入されました。
加工能力はX軸:1,800 Y軸900 Z軸900で、縦型マシニングとしての加工の幅がより広がりました。
FVシリーズの特徴としては下記となります。
●高剛性・重切削
・ワンクラス上の工作物サイズを搭載可能
・ワークに最適の生産能力(高出力ギヤ主軸)&Y軸4列高剛性スライド

09年もブログで紹介した大型の機械から、ブローチ盤まで用途に合わせて必要な設備を増強してきました。不況の折ではありますが、確実にグループ全体の総合力向上に努めております。

2009年11月11日水曜日

鄭州市は初雪です











11月11日、鄭州市は寒波に見舞われ、初雪となりました。
日新精工から早速報告がありました。上の写真は当社工場の風景です。
気温は-5℃との事で、車にまで積もる様子はまさに真冬の装いです。

いよいよ日本でも本格的な冬に突入しますね。
皆様、風邪などにはくれぐれも気をつけて下さい。
特に新型インフルエンザの脅威もすぐそこまで来ています。
この冬を何事も無く、元気に乗り切りましょう(^O^)/

2009年11月9日月曜日

新工場予定地にて

鄭州経済技術開発区として新しく建設中の工業団地へ。
600万人都市を作る構想で進められており、設計は故・黒川紀章氏によるとの事。
ここに世界中から企業が集結します。

世界の上位500社の内、16社が進出予定との事で、とにかくスケールの大きなプロジェクトです。

当社は、その一画である「日本中小企業工業団地」内にて建設します。
工場の完成予定は、来年2010年の10月頃になるかと思います。
これから着々と準備を進めてまいりますが、ブログでもまた改めて中間報告をさせて貰いたいと思います。

※写真は建設予定地にて(まだ何も無い状態ですが、すぐ近くでは鄭州日産さんをはじめ、多くの企業の新工場建設が始まっています)

2009年11月3日火曜日

河南省とは?










 

まずは当社の工場がある河南省について改めてご説明いたします。
黄河の中・下流域に属し、省の大半が黄河の南側にあるので河南(かなん)と呼ばれます。

面積は167,000km2で、日本の面積の約44%にあたります。人口は約1億人を超えており、中国でも最多の省です。人口密度の高さが伺えます。
当社の工場がある鄭州が河南省の省都になります。

古代中国の歴史の中心であり、古くは中原・中州と呼ばれました。
四通八達の地と呼ばれ、昔から交通の要衝であり、現代でも南北を貫く京広線(北京~広州)、東西を結ぶ隴海線(蘭州~連雲港)が通り、その他20本以上の鉄道線が通る交通の重要な拠点です。

資源について、まずアルミの原材料は全国1位で、石炭の埋蔵量は山西省に次いで全国2位と豊富です。また農作物では小麦・ごま・綿花・煙草などの生産量が多く、農作物のふるさととも呼ばれます。
中国武術の総本山である、少林寺の所在地でもあります。上の写真は少林寺正門前です。(この日は何と、ジャッキー・チェンが訪れて新作映画(新少林寺)の記者会見を開いたとかで会場は大賑わいでした。残念ながら見ることは出来ず・・・)

また、もう一枚の写真は五岳の一つである嵩山(すうざん)です。世界地質公園に登録され25億年前の地層が隆起して絶景です。ロープウェーで登り、そこから更に山裾を歩いていると地球の歴史を感じながら、最高の登山が出来ます。

2009年11月2日月曜日

09年秋・河南省への出張!


9月に続き訪中。今回は全国伝動機工業協同組合の皆さんとご一緒での出張となりました。
関東・中部・関西から上海/浦東空港に集結。一路河南省鄭州へと移動です。
世界的な大不況の中においての中国経済情勢を再確認する事と、併せて当社の中国での展開を事例にして頂きこれからの中国進出に活かして頂く事があれば・・・と今回の企画が持ち上がりました。
中国国内でも今後の見通しについては、楽観論と悲観論とがあるそうですが、日本のそれとは比較にならない程の需要は間違いなく存在するため、根本的にはやはり景気は回復方向に向かっているようです。
自動車産業一つをとってみても、1.6ℓ以下の小型車が30%増の見込みだとか・・・。
鄭州市だけでも毎日新車が400台、上海では毎日1,500台も増え続けているらしく(しかもこれは政府が規制をして抑えているのですが)、勢いの違いを感じさせられます。(そりゃ交通渋滞がひどいはずだ!と改めて思いました。)
そんな中国出張レポート。ちょっと続けていきます。